あれ?
いつも買う○○のウインナーの袋詰め。
本数が一本減ったみたい。
値段は変わらないが、
一袋のスナック菓子の容量が減ったの?
そんなことが、以前にもありました。
遠い記憶なので、
リーマンショック(2008年)の頃でしょうか?
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私が経験した、ウインナー事件を
「シュリンク・フレーション」といいます。
「シュリンク」は"(サイズ)が縮む"という意味。
それと「インフレ」"価格上昇"とが結びついた造語で
価格を据え置き、容量を減らして販売すること。
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2022年に、1万品目以上の食品が
平均13%値上がりするという報告があります。
直接の原因は、材料費の上昇と円相場の下落が原因。
元をたどれば、パンデミックやウクライナ戦争
地球温暖化による慢性的な食糧危機。
特に、アルコールは平均で15%の上昇と見込まれます。
(インフレ抑制に対して、
かなりの企業努力があったことに
深く感謝しています)
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ただ、嘆いてばかりいても、解決にはいたりません。
今回の物価上昇は、
車のガソリン代や、食糧品など
生活必需品にも及ぶので、
戦争を、より身近に感じるようになりました。
飢餓問題も、世界では戦争の前から深刻でした。
また、日本の地下資源や、食料自給率にも
再び興味を持つべき機会となりました。
...
SDGs、カーボン・ニュートラルは
「誰かが、いつか何とかしてくれる」という
対岸の火事ではないのです。
その誰かに、我々個人がなりましょう。
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では、一人ひとりに何ができるのでしょう。
〇使い捨て文化の見直し
(簡易包装への協力etc.
完璧でなくても良い。
ある程度の必要悪は、存在すると思う)
〇選挙に参加する
(支持する政党や選挙権がなくても、
各党の主張を勉強することも大切)
〇日本の農業を守る。
(パンを国産のお米で)
輸入に頼る小麦と、コメ余りの現状。
〇無駄にエネルギーを消費しない。
(電気のつけっぱなし)
(自転車や徒歩で)
〇小銭募金をする。
〇環境配慮商品を選ぶ。
〇目先のお金より、将来の利益。
他にアイディアは、多くあるでしょう。
...
「日本を守る事、ロシアも含めて
世界が真にグロ-バル化する」
広い視点で行動できたら、怖いものはありません。
現在の活動の結果を、将来、自ら受け取るのですから。
再び、冷戦がやってこない様、
ただ恐れ、祈るばかりでなく
まずは小さな行動をしましょう。
大丈夫です。
今から行動すれば、充分に結果は得られます。
課題は
"奪い合い"でなく、"分かち合い"と"分かりあい"
~~ 不謹慎な手記 ~~
減量が必要なわたし。
お菓子のサイズが小さくなったのも
悪くない?
これを機会にお酒を減らせるかも。
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