コロナ対策・日本の鎖国もとけて、
心のに"ゆとり"と"ゆるみ" が
でてきたように感じます。
気候変動・コロナ・戦争・飢餓・サル痘と、
解決すべく問題は尽きません。
~~~~~~~~~~
以下は、日本ユニセフ東京事務所代表の
ロベルト・ベネス氏のお話です。
印象に残ったことは、主に2つ。
・・・
1つ目は、
私たちは「子供たちは未来だ」と言いますが、
「子供たちにとって大切なのは"今"である。」
ですから、SDGs(持続可能な目標達成)の
プランや計画を、充分に理解して共有できるように
なることが、彼らに求めらます。
凄い説得力です。
出来うるすべての事を、
今からやらないと間に合わない!
それほど、地球環境が悪化していると言う事ですね。
今、子供たちがSDGsを学び、
その活動の結果が、彼らの未来にもたらされるのです。
日本赤十字やユニセフの活動は、
「地球と人類を救う」という意味で
存在意義は類似しています。
例えば、ワクチンの調達や流通において
ユニセフは中心的な役割を果たしています。
参考までに、日本はユニセフ予算への
拠出調達金額では、アメリカについで世界2位。
(2022年の初日の出・弊社お客様撮影)
・・・
2つ目は、
複数の教科を幅広く一般的に学ぶより
自分が興味のある組織に関する特定のテーマに絞り、
一貫した進路を築くようにすべきとのお話。
日本は、財政的な貢献をしていても、
国際機関で働く専門職の人数が数ないとの
お話もありました。
同氏は「どこの大学をでたか」が
必ずしも重要ではなく、
履修内容が大事だと、具体的に述べています。
~~~~~~~~~~~~~
少し、お話が固くなったようです。
一橋大学の中国人不正入試事件に見られるように
出身大学で、人生が決まってしまうような世の風潮。
また、社員採用を、
大学の偏差値に安易に頼る企業にも
大いに責任があると思います。
他にも、使い捨て文化からの脱却など
問題は山積みです。
これらの解決に、
時間がかかる事情は理解できます。
が、対策が緊急であることは
肝に銘じるべきでしょう。
"We hope our world will be better
year by year!"
一覧へ戻る