「ご飯」
「新聞」
「お茶」
「風呂」
・・・それが、どうしたって?
夫婦関係においては、
かつて昭和の男のお決まりの
「4語」(しご)でありました。
昭和の妻はどうしていたのでしょう。
あなたなら、いかがいたします?
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4語(言わせてもらえば死後(しご)言葉)
はすべて、名詞であります。
黙って、これらを用意するあなたは、
まさに昭和の良妻賢母。
でも、良妻賢母になれるかどうかは、
妻側の問題だけとは限りません。
「誰の陰で、飯が食えると思っているんだ!」
レトロなお茶の間劇場に出てきたセリフ。
妻に贅沢させてあげる夫は偉いひと。
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①お父さん、いつもありがとう。
お父さんが、夜遅くまで働いてくれるおかげで
私たち家族がご飯を食べれるのよ。
②私が、家事をしているから
あなたはご飯を食べれるのよ。
③今日は日曜日ね。
ゆっくりと、お休みになってくださいませ。
義母の様子が気になるので、
私は、ちょっとお顔を見てきます。
④私も家事労働をしているのよ。
休日は、あなたと私で
家事当番制で行きましょう。
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昭和の男は、英語を勉強すべきである。
せめて
「ご飯を頼む」
「新聞をとって(ください)」
「お風呂に入れる?(わいてる?)」
「お茶を入れて」
くらいは・・ね~エ。
主語+動詞(S+V)の第一文型は
中学生だって知っている。
専業主婦なら、
きっと私は今でもこれからも
"昭和の良妻賢母" でしょう(笑)
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私と同じ主婦の皆さま。
安心してください。
神様のご褒美は、必ずあります。
いえ、すでに目前です。
最近の私は、気が付きました。
コロナまえは、確かにそうでした。
昼間のデパートは主婦で大賑わい。
家族のためにの買い物。
(男性者の売り場は、閑散と・・)
バーゲンで、少しでも家計を助けなくっちゃ!
たまたま私が行くときは、
盛況なのは、女性向けの売り場のみ。
有名・高級レストランをのぞいてみれば、
主婦や、ママ友たちの笑顔で
お店は大盛況。
オフィス街では、
1000円前後の定食屋さんは
ネクタイ姿のビジネスマンで
毎日大賑わい。
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思えば、長く主婦を堪能してきたようで・・
今度生まれてきても、
やっぱり、私は女で平凡な主婦になりたいです。
どうしてかって?
ここまで書いて、今更で恐縮です。
そりゃ、昭和の現在の夫に
心から感謝しているからです。
父の日に向けて、
「あなた、いつもありがとう。」
たとえプレゼントなしでも、
気持ちを伝えるだけ、私たちは充分ね。
そうそう、それから大事なことがもう一つ。
パパと結婚して
かわいい子供たちにも恵まれ
世界一の親ばかしています。
これからも、
末永くよろしくお願いします。
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