京都の"金毘羅神社"を訪れた事はありますか?
金毘羅さんというと、
とても親しみ深い印象です。
("きんぴらごぼう"と名前が似ているせい?)
12世の崇徳天皇の霊が祭られている
安井金毘羅宮には、ある迷信があります。
願いを叶えてもらう代償として
破産や病気、ケガを負うというもの。
その言い伝えを裏付けるかのように、
"願"のかけ方も少々特異です。
願い事を書いた紙を手に持ち、
頭でそれを唱えながら
大きな石の穴を往復で通り抜けます。
最後に、トンネルの石に紙を貼り付けるというもの。
(映像2枚と金毘羅神社さんと関係はありません)
8年前に、娘がこの穴を往復で通り抜けました。
新品の冬のコートが、少し擦れたようでした。
一体、何を願ったのでしょうね。
聞いてはみませんでしたが、娘は今
スーパー・ハッピーな日々を過ごしいています。
京都に住む方、年配の方に聞くと
人の幸せを祈ったり、
周りの人のために良い事を願うと
悪い代償はこないという説もあります。
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日本に限らず、外国にも多くの迷信や
縁起を担ぐアイディアがあります。
シニア世代が、若い人たちに
いろいろな教訓や迷信を教えたがるのは、
真に、思いやりや優しさからだと感じます。
言葉を換えれば
「転ばぬ先の杖」というところでしょうか。
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金比羅さん。金毘羅さん。
次は、私も穴を通ってみます。
でも? 大丈夫かしら・・・
穴は大きくはありません。
ダイエットしないと無理かもしれません。
私の場合、それで一つの願いが叶えられます。
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私が母から習った言い伝え。
〇新品の靴は、朝に玄関に降ろす。
〇夜、口笛を吹いてはいけない。
〇夜、爪を切ってはいけない。
ちょっと、時代錯誤かもしれませんが
個々に隠れた意味があります。
・・そういえば、
中国にも、有名な漢詩の迷信や教訓が
たくさんありますね。
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