母 「お兄ちゃんが、M君の結構式の
受付係りを頼まれたのよ。」
娘 「で?」
母 「あら、○○ちゃん、鈍いわね~。
素敵なガール・フレンドに出会える
チャンスかも。」
娘・・・
母 「やっぱり男の友情よね。
お兄ちゃんに受付を頼んでくれるなんて。」
娘 「あのねママ、お兄ちゃんに受け付け係を
頼みたかった訳でも、
出会いのチャンスを気にかけて
くれた訳でもないと思うよ。」
母 「そ~?。」
娘 「もし友人代表のスピーチで、
過去のやんちゃな事件をバラされたら困るし、
カンタンにできる受付係りにしただけだよ。
特に深い考えはないよ。」
母・・つまんないな~。
もっと一緒に、会話を盛り上げてくれればいいのに。
母 「そうね。花婿の胸のブーケみたいに、
式服の胸に "ガール・フレンド求む"と
貼るわけにもいかないしね~。」
正直なお嬢様
「現実的なところ、お兄ちゃんだったら
"受付係りにチップを" くらいが
お似合いじゃない?」
母・・唖然!
母・・お兄ちゃんが、美人さんとデートする日を
夢見る母でした。
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