東日本大震災(3.11)から11年。
行方不明者2523人。
どこかに、いまだ家族にも再会できない
魂が眠っていると思う。
この天災は、人災をももたらした。
あのテレビ映像は、私の脳裏から消えることはできない。
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そして今まさに、
コロナ終息も不透明な中、
取り返しのつかない戦争が始まろうとしている。
毎日、ニュースを視るのも聴くのも辛い。
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人類の英知「原子力」
正しく使えば、地球を救うはず。
しかし、絶えず人間の命を脅かしている。
何故でしょう。
悲しいことがない世の中は、理想かもしれません。
私達が悲劇を忘れないこと、繰り返さなこと。
それが最も重要なことだと痛感します。
50年前、「ひまわり」(イタリア映画)が生まれました。
「この美しいひまわり畑の下には、たくさんの戦死者が眠っている・・・」
定かではありませんが、そんな意味の字幕がありました。
ネットフリックスを利用し始めて
すぐこの映画を検索しましたが、
残念ながら、出会えませんでした。
ところが、近日、映画館で公開予定と聞き
出向いて鑑賞するつもりです。
世界中の人が、この映画を見るべきです。
その理由は、見ていただければわかるでしょう。
戦争が主題の映画は多くあります。
他と違い、この作品の素晴らしさは
"ソフィア・ローレン"が主人公を演じているのではなく、
まさに、戦争に人生を変えられてしまった
1人の女性がそこにいる・・・
世界的女優が演じる映画の一つではなく、
"戦争とは何か" を教えてくれる
傑作であるところにあります。
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