昨晩のニュースで、ウクライナ支援にあたっている男性が語った。
ロシア砲撃を逃れ、地下防空壕で女性が無事に出産した。
元気な赤ん坊が生まれたが、飲ませてあげるミルクがない。
"防空壕"
戦争実体験のない私は、
数回、防空壕やその跡地を見たことがある。
最も、心をえぐられたのは、
沖縄の "ひめゆりの塔" である。
その語り部の方も、難を逃れるため
そこで数日間を、過ごしたそうである。
語り口上は、遠い記憶。
はっきりとは思い出せない。が、
太陽は自分の為に昇る!
そんな、若い私の心は、しばらく凍りついた。
溶けきってはいなかった氷の破片が、いま蘇る。
~~~~~~~~~~~~~~
1945年(77年前)沖縄地上戦の悲劇と、
現世界の戦争は、
もちろん、比べる対象ではない。
確かなことは
人の命を奪う"原罪"を、
後付で正当化することはできない。
ということだ。
一刻も早く、正しい道を見つけるべきある。
リーダーシップとは、自分主張を貫く事ではない。
人々(国民)が、求める幸福の舞台をつくること。
その舞台で、踊り、歌うのは私達であるのだ。
~~~~~~~~~~~~~~
日本人が、忠実でシャイな国民性であることは有名。
しかるに今回は、日本でもデモ(抗議活動)が行われた。
平和は、決して向こうっからは、やってこない。
私達が維持するものである。
一覧へ戻る