<ユズル・ハニュウ His Story!>
モヤモヤと不快感も漂った今回の北京オリン。
真に公平なんてありえない。
でも、必ず伝説は生まれる。
フィギア・スケート競技終了後、
エキシビションを観て確信しました。
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誰もが、羽生選手のオリンピック3連覇を
期待したことでしょう。
でも彼が氷上で表現したものは
"クワッド・アクセル" (つまりは技術)
だったのではありません。
私達を魅了し尽くした
その高難度ジャンプは、周知の通り
公式戦での初認定となった。
でも、それはアーティスト羽生のほんのごく一部。
いうまでもなく
オリンピックは「スポーツの祭典」ではあります。
が、点数を付けることに意味がない世界が、
"羽生結弦" の中にありました。
そう感じたのは、私だけでしょうか?
昨今、採点方法も数字で明確化されています。
彼はスポーツマン?
それとしてならば、
1位のチェン選手がダントツ。
でも、あの数分間、リンクの妖精 "Yuzu"は
会場全体を魔法で包みました。
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マスコミはしきりに "今後" に注目しています。マスコしきりに "今後" に注目しています。
少々、商業的で不愉快な気がします。
他の選手が追随できない、おとぎの国に
27歳のアーティストが案内してくれたのです。
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ユズルの
命を捧げた無限の探求心は、
偉人にのみできるアピール。
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His Storyは、語りつがれていくことでしょう。
"3連覇" ならずとも
感動は、伝説へと変わりました。
("yuzu"は海外ファンが付けたニックネーム)
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