1月11日、華々しい経歴を持つ内村航平選手（日本男子体操）が現役引退を発表しました。

内村航平選手、体操の"サラ・ブレッド"であるけれど、やはり努力と精神修養が歴史に残る結果を生んだのではないでしょうか。

内村選手・・・ありがとう！

彼の今の一番の思いは何でしょう？

「達成感」

「寂しさ」

「今後の道のり」への思い

彼の選手としての経歴が輝きすぎていて、私にははかりしれません。

ごく限られた人しか見れない"宇宙的な世界"があるのは確かです。

（下り坂を行く時、悩み多い時は「夜明け前が一番暗い」「明けない夜はない」と人は言います。

私は、"夜" "闇"が決してマイナスとは捉えません。

必ずついて回るものであり、良いとか悪いとかはっきりと区別するものではない気がします。）

「日本人は生まれながらにして仏教思想を持つ」という有識者がいますが、私もそう思います。

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「3つの坂の教え」とは、

"人生には「3つの坂」がある。登り坂・下り坂・まさか、である。

人は必ずその3つの坂のどこかを歩み、またずっと同じ坂ばかりを歩むわけではない"

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こう書くと、内村選手は"下り坂"を歩んでいると誤解されそうですか、決してそうではありません。

引退にあたり、新たなスタートに向けて登りはじめた内村氏であるかもしれません。

また、人知れず現役生活でも"まさか"の道をたどっていたかもしれませんね。

そう、どこの坂にいるかは、誰もわからない。

"今"自分が歩んでいると思う"坂"と、他人がその人をあてはめている"坂"と、"本当に歩んでいる坂"。

"本当に歩んでいる坂"は人生最後の時に、本人にのみわかるのかもしれませんね。

・・最後に、新しい門出にあたり偉大なる内村選手へ・・

ひと言　「おめでとうございます」

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