山梨県・道志村
「ふるさと」(歌詞) ♪♪♪
1・ ウサギ追いし かの山
小鮒釣し かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき ふるさと
2・ いかにいます 父母
つつがなしや 友がき
雨に風に つけても
思い出づる ふるさと
3. 志(こころざし)を 果たして
いつの日にか 帰らん
山は青き ふるさと
水は清き ふるさと
~~~~~~~~~~~~~~
故郷を出て都会暮らしを始めた若者が、「成功をおさめ、故郷に錦を飾りたい」という歌詞だと思っていました。
数年前に「本来の意味」を、キリスト教の牧師さまから教えて頂きました。
歌詞・3番の「志」とは、「戦死」を意味するそうです。
当時の時代背景からもわかる通り、お国のために「命」を捧げる事が「故郷に飾る錦」でした。
「いつの日にか 帰らん」
(いつかふるさとに帰りたい・・・もう一度父と母に会いたい・・・)
最初に出てくる「夢」とは、「生きて故郷の地を踏む」こと。
夢は決して叶わはいけれど、想いは頭をめぐっている。
志(名誉の戦死)を遂げた後に"ふるさと"に還るのは「魂」です。
長調の旋律に、なんとも言えない郷愁が漂います。
~~~~~~~~~~~~~~~~
これまでのスタッフブログが、すべてご覧になれます。
トップページのスタッフブログ・バナーをクリック。
中央の年度【2021年 2020年・・】の各年をクリック。
その年のブログが、全表示されます。
一覧へ戻る