「ざる菊」・・右側のオレンジちゃんたち(筆者の自宅近く)
今朝、とっても幸せなニュースに出会いました。
朝のN番組でしたので、ご覧になられた方もいらっしゃると思います。
小田原で「ざる菊」を育てている87歳の男性と奥様のお話です。
ざる菊を趣味で育てていたら大勢の方が見に来られ、とても喜ばれたそうです。
これをきっかけに「人に喜ばれることをしよう」と、家周りを立派な「ざる菊庭園」に造り上げました。
誰でも自由に鑑賞できるお庭です。なんて素敵な事でしょう。
朝から"幸せモード"が全開になりました。
87歳のご主人のお話(抜粋)
「人生100年時代と言いますから、87歳の自分にはあと13年あります。
13年間は人に喜ばれることができます。」(概略)
満面の笑顔がとても印象的でした。
このニュースで「ざる菊」の美しさだけでなく、人間の幸せのルーツ(核心・根・根元)を教えて頂きました。
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私の尊敬する犬養道子さん(故人)が語っておられました。
「人は少しでも多くのサービスを受けようとします。しかし本来はその逆で、少しでも多くのサービスを人に与えるべき・・」
犬養氏は敬虔なクリスチャンでおられました。
「汝、与えよ。さらば与えられん。」
(新約聖書「マタイによる福音書」より・・この言葉の本来の意味と一般的な現代解釈とは少し異なるようです)
この言葉の真の意味を行動をもって後世に伝えた犬養氏は、まさに"神からの贈り人"であったと思います。
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