ハロウイーンが終わると、街は急にクリスマスムードに模様替え。
子供の頃はクリスマスから始まる年末年始は一年のメイン・イベントでした。
クリスマス・プレゼントやパーティー。冬休み。除夜の鐘。お年玉。初詣。着物。etc.
ワクワクスすることの連続でした。
いつの間にか、あのクリス・ソングの「シャン・シャン・シャン♪♪♪」のメロディーが、
主婦の私にとっては、「夢」から「師走の地獄のテーマ」に変わってしまいました。
私だけかしら?
お歳暮。大掃除。クリスマス・プレゼント。クリスマス・ディナー(ぶっちゃけ晩飯)。年賀状。おせち。お年玉。来客。・・・
主婦なりに、このゴールデン・ビジ―・ウイークスを楽しめばよいのかもしれません。が、
・・・この文章を書いているだけで、め、めまいが・・・
そんな私にもウナギ弁当のご褒美がやってくる!
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賢息 「ママ。今年のクリスマス・プレゼントは何をくれるの?」
愚母 「そうね、みんなのお気に入りのお店のクリスマス・ケーキよ。
ろうそくを豪華に飾って盛り上がりましょうね。」
(母の独り言・・毎年、子供二人にクリスマスプレゼントをたかられている。
何とか、年末年始は他の出費に備えてここは安く済ませたいところ。
ケーキで勘弁してほしい。
そうは言いながらも、毎年何かしら子供たちにプレゼントをさせていただいるの・・ですが。
めでたい私であります。)
賢息 「ヤッタ~。楽しみだね。」
(えっ? 今年はそれだけでよいわけ?)
賢息 「今年はママからはクリスマス・ケーキ。もちろん僕はモンブランのホールでね。
それからサンタさんには"神田〇〇〇〇さんの特選うなぎ弁当"をお願いしよう。」
(そうきたか。)
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息子が、小学校・高学年くらいの出来事だったでしょうか。
サンタクロースは存在しないと言い出し、母が内緒で用意した素敵なプレゼントもスーパーやデパートで買ってきた物だと
無残にも妹にまでに公言したアホ息子!!!
しかし何故だかここ数年、サンタクロースは彼の都合の良いように生き返るらしい。
天使のように優しいこの私。得意の「まっ、いいか。」で対処しましょう。
元手は後で回収することとして、二人分のうなぎ弁当を注文しましょうね。
妹と配偶者にはヒ・ミ・ツ!
息子と二人だけの"秘密"を持つことも、また面白い。
さて、娘との二人だけの秘密は地中海料理にしようかしらん・・・
年に一度のこの会話、いつまで続くのでしょう。
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