(穏やか生活・・イイニャン)
昨晩の地震(10月7日 夜10時41分)、皆様は大丈夫でしたか?
東京23区で震度5強以上の地震は、あの東日本大震災以来10年ぶりだそうです。
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今回は「耐震ラッチ」(耐震キャッチともいう)のお話です。
耐震ラッチとは・・収納の扉が地震などの揺れで開かないようにする部品。↓↓
たまたま入浴中だった私。浴槽でゆったりと虫の声を楽しんでいました。
開けた窓から見渡す夜の秋空はロマンチックそのもの!
え? ジリジリと・・・
やがて グラグラと・・・
(湯が煮立ったのではありません。振動です。
だんだん煮物のイモになった気分。)
「あ、地震。早く出て服を着なくっちゃ。」
慌てて飛び出し、濡れた体で家族の様子を確認、そして大声点呼。
間もなく、地震の揺れも心の揺れもおさまりました。
実被害は、ピアノ上の置時計の見事な転倒と床のびしょ濡れ程度。
その後に娘がカップボードと開けようとしたら、耐震ラッチが作動してロック状態。
扉が開かない。でも解除はカンタン。
この時「耐震ラッチ」が付いていて良かったと痛感しました。
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☆エクセレント・ポイント(耐震ラッチ・耐震キャッチ)
〇大切なものが無事。
〇飛散物でケガの心配がない。(大きな地震の折は停電で足元が危険)
〇片付ける手間がない。
カップボードの収納物は、ご覧の通り何事もなかったのよう。
耐震対策というと、大掛かりなものを考え心が重くなりがちですが、
ちょっとした工夫で安く「安心」「安全」が得られます。
今では、ホームセンターやネットで、後付けのタイプの物も販売されているようです。
(使ったことがないので、お勧めできるわけではありません。)
これからキッチン・リフォームをお考えの方は、収納に耐震対策をすることをお勧めします。
他にも、雨戸がない窓ガラス対策など、今からやれることを早めに対処しましょう。
(雨戸のない窓ガラスの災害対策は、中程度の地震規模ではカーテンを付けるだでは効果が期待できません。
ガラス破片の散乱はとても危険で、二次被害となる恐れもあります。)
付いててホントに良かった耐震ラッチ。
解除は、外側からラッチ部分をプッシュするだけです。
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これから余震があるかもしれません。
ご家族が別の場所で地震被害に遭われたときに備え、
避難場所の確認や後の集合場所(例えば家)もきちんと決めておきましょう。
安全に暮らしましょう。
大丈夫です。
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