(私が時折散歩する、姥捨て山にはたどり着かない道)
母 「○○ちゃん。ママね、パパと大喧嘩しちゃったの。○○ちゃんがお嫁に行くとき一緒に行くわ。いいかしら?」
お嬢様 「いいよ。」
母 「ありがとう。超うれし~(笑)」
お嬢様 「でもねママ。私の新婚旅行は "姥捨て山" だからね。」
母 (ウ...やはりパパの娘だったのか!)・・・こころの叫び。
それからバトルは無かったが、配偶者とはすぐに仲直りした私。なんて賢いのでしょう!
赤ちゃんときは "泣いて"も "笑って"も "〇ンチ" してもかわいかったのに。
そうそう昔は "エンジェル" だったのよ。
でもやっぱり"憎まれ口"たたいても、駄娘でも馬子でも、うちのお嬢様は私にとって、永久に"エンジェル"なのかな~。
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「姥捨て山伝説」
姥捨て山伝説は日本のいろいろな地方で実在したとかしないとか。
起源は、戦国時代の武田信玄が発令した「おふれ」という説が根強い。
武田信玄といえば戦国時代を生き抜いた「名君」であるが、その合理性はあっぱれ。その手腕ぶりが彼を「姥捨て山」スト―リーの元祖にさせたのかもしれません。
(老人ホームを現代の「姥捨て山」という人もいるけれど、老人ホームの住人の方はとても幸せだと思いませんか?)
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読書の秋です。
私のおススメは「武田信玄」でしたら「風林火山」(井上 靖著)です。
それでは「娘さん」をお持ちの方は、今回のお話はお忘れになり「安眠」して下さい。
秋の夜長です。
読書も良し。快眠むさぼるのも今のうち???
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