時はすでに時効。かくして事件は起きた。

まだ春浅い今年のある日。　お客さまらしき方が、事務所の前に。

もしかしてご来店のお客様？　めでたい店長は、何のパンプレットを差し上げようかと思いきや、突然その方が視界から消えました。とっさの事で何が起こったかわからない。飛び出してみて救急車が必要と判断。すぐに手配しなくっちゃ！　倒れていたのです。

慌てた店長　「すぐに救急車を呼んで！」

スタッフ　　「何か毛布など掛けましょう！」

てんぱる店長「お水も持ってきて！」

皆で、事務所の外と内を数往復。

事務所内に戻ると、スタッフ〇さん（誰だったっけ？）が要領を得ない電話を何処かとしている。電話を横取り、事務所の住所や事情を細々？滅茶苦茶？喋りまくり。ホッと受話器を置いて、あとは救急車を待つのみ。やっと救急車のご到着。5～6人くらいの方が来て病院へ搬送してくださいました。

気が付けば、あちこちに遠目の人々の心配そうな視線が。

さすが救急隊ですね。冷静に聞き取りをし、コロナ対策で防護対策も万全。救急出動のたびに皆の安全を守るため、今までには比べ物にならない多くの対策をとっていました。コロナがはじまり、救急車をお願いしたのは今回が初めてですが、医療従事者の方の仕事ぶりには改めて頭が下がりました。

幸い、倒れた方は軽い貧血で夕方にはお元気な姿を見せてくださり、めでたしめでたし。

・・おまけの話・・・

後で聞いた話。うちのスタッフさんが最初にかけたのは「115」（電報依頼番号）でした。かわいいですね（笑）

・・おまけおまけの話・・

どうやら、そのスタッフさんは「115」の後に「110」にかけたらしい（店長が状況説明中にわかったと）。私は警察とお話してしていたんです。

皆様、救急車は「119」。警察への緊急通報は「110」。頭が混乱したら「110」でも直ちに対応してくれるそうです。

・・うちのかわいいフタッフさんは、救急車や警察に無縁な幸せな人生だったと判明。なお、めでたしめでたし。

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