「っよ! 成田屋!」「11代目!」・・ 今にも「大向こう」(おおむこう・掛け声をかける方)の心地よい響きが聞こえてくる。静まりかえった客席に、見事に「見得」(みえ)のタイミングでかかるこの掛け声は「歌舞伎」にはなくてはならない演出。ご存じの通り「大向こう」の方々は一般のお客様です。
「歌舞伎」の楽しみ方は色々。幕の内弁当、豪華な衣装と演出、ツケ打ち、緞帳(どんちょう)、お土産、etc・・・「歌舞伎」の魅力はありすぎて! でもやはり歌舞伎の醍醐味は"歌舞伎役者さんそのもの" 私は"市川海老蔵さん" "市川猿之助さん" "尾上菊之助さん"(松竹歌舞伎会7月号会報誌の特集)の大ファン。美貌、演技にとどまらず、すべてにおいて舞台上の役者さんたちは完璧です(われ思う)。中村 吉右衛門さんをはじめ重要無形文化財となられている方も多数。また話は変わりますが「歌舞伎」の語源を勉強するとますます面白く鑑賞できます。 歌舞伎を語ったらページが足りませんのでこのくらいで!
そうそう、何が一番お伝えしたかったか・・
歌舞伎座の緞帳(どんちょう)は、"お茶漬け" "あさげ"で有名な「永谷園」さん提供のものや、我らのLIXILさん提供のものもあります。その緞帳は川島織物セルコン製の豪華絢爛の極みですね。コロナの心配からしばらく歌舞伎座から足は遠のきましたが、先日うちのスタッフがかわいいキャンディーポ-チ(飴ちゃん巾着)を持ているのを発見! 大発見!! 見せてもらったら、
川島織物セルコン布地の超キュートな小物。
LIXILさんの緞帳は "幕" であり当然 "幕間を飽きさせない" 立派で豪華すぎる芸術作品です。このHPの「おススメ・コンシュルジュの部屋」で当社施工例を交え「川島織物セルコン」さんの魅力をお伝えする予定です。
・・・おまけの話・・・
着物大好きな私。呉服屋さんの前ではヨダレを垂らしたオバサン。数か月、横浜高〇屋さんの呉服売り場で川島織物さんの帯を発見。軽くてしっかり結べると売り子さんは「売る気」満々! 一方ヨダレおばさんは「買いたい気」だけは満々!
・・・おまけおまけの話・・・
新しい帯は、キューキューと帯鳴り(帯泣き)しますが、こちらの帯はその心配が少ないそう。(昔からおろしたての帯は楽興にはご法度)
川島織物は「帯」も良し。また「和」でなく古今問わず「カーテン」などの「洋」のインテリアで毎日を楽しむことができます。
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