5年ほど前にトムハンクスの映画「ターミナル」を見ました。
誰もがいつも何かを待っている。。。。。。
例えば 給料・電話・メール・仕事の注文・電車・出会い・色々あります,
待つ事がすなわち人生、衝撃敵な映画でした。
考えてみれば、私も何時も何かを待っているような気がします。
最近こんな話を聞きました、それはあるお父さんの話です。
福岡県小倉に住んでいます、頑固者で昔は、とび職人でした。
奥さんが数年前に亡くなり、今は娘さんと 二人で淋しく暮らしています。
お父さんの悩みは娘さんの事もあるけど、長男の事です。
長男は結婚して3人の子供がいます。
でも離婚をしてしまい、お父さんは可愛い孫とも会えなくなくなったのです。
その後、親子喧嘩が激しくなり、長男は家を出てしまい消息不明なってしまいました。
お父さんはあんな長男知らんわ、どっかで のたれ死んだらいいんやと、 いつもいつも強気です。
お父さんには大阪に住む次男がいます。
次男の家には猫3匹いて、いつも家の中を走り回り、電話の上で遊ぶ時もあります。
ある夜明け、短縮電話のプシュホンを猫が踏みました。
お父さん宅に偶然繫がりました。
お父さんは夜明けの電話に思わず長男からやと、
必死に長男の名前を呼び続けたそうです。
この話を聞いて思わずホロリ。。。。。
私がプシュホン踏んでない。。。