奥の部屋は引戸で間仕切ることもできます。閉めても暗くならないように、半透明の引戸を採用。また、ユニット畳を敷いて和室としても使えるように、収納は床面より少し上げて設置しています。
和室二間と広縁をつなげたため、広く明るい部屋となりました。
気になっていた断熱もしっかり施工。天井、床、壁には断熱材を入れ、既存の窓に内窓インプラスを取付け、二重サッシにしました。
すっかり雰囲気の変わった部屋ですが、実は部分的に以前のお部屋の名残を残しています。奥の部屋の建具には、広縁との間にあった障子を組み合わせて和洋折衷に。フローリングの洋室でも、ユニット畳を敷いた和室でも、どちらにも合いそうです。