昨年秋、実母が1人で生活できない状態になったので
兄夫婦と同居する事になりました。
その時に衣類が入ったタンス二棹、置く場所がないので
預かってと頼まれ、自宅2階にスペースがありましたので了承しました。
タンスは母が嫁入りの時のものです。
年末、年明けとゆっくり片付ける時間がなく
先週土曜日、天気も良かったので整理する事にしました。
出るわ、出るわ、母が若い頃着ていたワンピース、しみのついた浴衣など・・・
反対に一度も袖を通してない高価な着物や帯。
仕分けするのが大変でしたが母に了解をもらって
『長い間お世話になりました』と思いながら処分させいただきました。
今はタンスの引き出しを開けたままにして風通しをしています。
母も昔の人間なので物を捨てられないという思いがあるのでしょう。
母には感謝していますし尊敬もしています。
年齢を重ねてきて最近思うことは、もし自分が動けない身体になってしまったら
家族が困らないように、身の回りの整理をする習慣をつけることです。
『1つ増えたら、1つ減らす!』
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