日本各地には、いろいろな温泉地があります。
それらの基本的な温泉の分類と見極め方を知っておき
温泉選びの参考にしてみましょう☆
温泉力をじっくり感じるなら 「 源泉かけ流し 」 を選ぶべし
「 源泉かけ流し 」 の魅力は、地中から湧き出したままの新鮮な
温泉に入れること。
「 循環させて塩素殺菌すると温泉は酸化しますから、素晴らしい泉質を
心身で味わうには、湧きたての源泉が理想的です。」
ただし、源泉かけ流しには湯量が必要。
「 資源は限られていますので、大きなお風呂につかりたい、という場合は
源泉かけ流しが難しい場合も。
自分がどんな温泉に入りたいのかを考えて選びましょう。」
「 温泉分析書 」 をチェックして源泉の特徴を見極めるのがポイント
どんな温泉でも、泉質や成分などを記載した 「 温泉分析書 」 の掲示が
義務付けられています。
浴室や脱衣所にあるこの分析書の見方が分かれば、温泉巡りの楽しさが
アップすること間違いなし。
~ チェック1 泉質 ~
「泉質名」 は温泉の主成分や副成分からつけられていて
どんなタイプのお湯かがひと目でわかります。
目的に合わせて、まずは泉質を選びましょう☆
~ チェック2 成分総計 ~
含まれている成分量を合計した数値。
温泉の 「濃さ」 を判断する基準になります。
~ チェック3 PH値 ~
PH7の 「中性」 を基本として、PH値が高いと 「アルカリ性」
低いと 「酸性」 です。
アルカリ性の温泉は肌をすべすべと滑らかにするため
“ 美肌の湯 ” と呼ばれることが多いですが
酸性の温泉にも肌の引き締め作用が期待できます。
~次回は、温泉の選び方をご紹介しますょ☆~
一覧へ戻る