【 節水トイレの設置は省エネにもつながる 】
節水型トイレを設置して水量を抑えることは、水道代の節約はもちろん
省エネにもなります。
各家庭で使用する水道水は浄水場から届けられ、また使用した水は下水処理場で
処理されます。
それぞれの過程で電力が使用されるため、使用水量を減らすことが
省エネにつながるのです。
アメリカでは、6L 以上の水量のトイレは製造禁止になっており
その6L が世界基準のグローバルスタンダードになっています。
各メーカーでは6L 以下の節水型トイレを出していますが、節水性能以外にも
「掃除のしやすさ」 や 「便器のキレイを保つ工夫」 などを追求し
デザインや機能面に様々な要素を盛り込んでいます。
節水や省エネと同じように、清掃性も重視されています。
最近では節水と称して、タンクの中に水を入れたペットボトルなどを入れて
水量を少なくする方法があるようです。
しかしこの節水方法は、内部部品の動作を阻害したり、破損させたりする
危険性があります。
何より各家庭から、下水道本管まで汚物を流しだす水量が確保できなくなれば
詰まりなどの原因になるので止めましょう。
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