先日、つむぎの館 陳列館で開催していた「奥順の新作展」をみてきました
結城紬を手に取って見る機会が無かったのと、
雑誌で「北の桜守」に衣装提供しているとの記事が気になっていたからです
吉永小百合さんが着用していたつるばみ色のショールと桜色の着物ですが、当日はショールのみ展示されていました
桜色の着物は、今回の展示には間に合わなかったようで、ちょっと残念でした
他にも気になっていたものをご紹介します
本場結城紬の正藍染です
藍染めは貴重だと聞いて、どんなものなのかじっくり見ていたら、係の方が詳しく説明してくださいました
・藍染めは濃淡により様々な色があること
・染屋さん自体が減っているため、年に数反しか作れないこと
・本藍染めの生地は湯どうし・洗い張り・着込んでいくうちに深みのある美しい本来の色が出てくること......などなど
藍染め以外にも素晴らしい生地はたくさんありました
写真もたくさん撮影させていただきましたが、個人で楽しむための撮影許可だったので、こちらでの写真掲載は2点に留めておこうと思います
展示されている結城紬を手に取りながら、様々なお話が聞けて大満足でした
つむぎの館では、他にも様々なイベントが開催予定だそうです
詳しくはこちらからご覧ください
次は浴衣染め体験があるようです
興味がある方は、つむぎの館 イベント情報からご覧ください
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