昨年から心待ちにしていた美術展の時期がやって参りました。
《柳 宗理デザイン 美との対話》の展覧会へ出かけてきました。
注目度大の企画展をこんなに近場で鑑賞できて感激です。
柳宗理デザインのフライパンや包丁、カトラリーなどの日用品は 私たちの暮らしに広く浸透しています。
私も南部鉄器のフライパンを2種類、サイズを使い分けて愛用しています。
家具やテキスタイルデザイン、書籍の装丁など多岐に渡る活躍がよくわかる展示内容でした。
歩道橋や高速道路の建造物など公共の景観デザインにまで貢献されていたことを初めて知りました。
デザイナーの名前を知らなくとも、柳さんのデザインした日用品などを目にしてすごしていること。
それが生活者=世の中に受け入れられている証なのでは?
そんなことを感じさせてくれた美術展でした。
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