早いもので暦はいよいよ師走に突入しました。
皆さん、今年のうちに済ませたいあれこれを思い浮かべている時期ではないでしょうか?
私は11月も終盤に瀬戸内アート旅へでかけてきました。
真冬を迎える前に、芸術の秋にたっぷり浸ってきました。
行先は香川県の直島と、徳島の大塚国際美術館です。
1日目、直島では定番の地中美術館と家プロジェクトを巡りました。
バスが超満員で乗れなかった便もあり、一日中とにかくたくさん歩きました。
昼食に入った和カフェは、ごく普通の民家な空間でしたが、畳に座りなんだかほっこりしました。
いまどきの新築住宅では滅多に見かけなくなってしまった続き間の和室。
子どもの頃は和室の部屋やら土間続きの水回りなど古めかしい自宅が嫌で、とにかくフローリングで洋室のお家に住むことを切望していました。
ところが、今となっては好みが真逆になり自分で自分にびっくりです。
日の差し込む縁側とか変色した床とか、日本家屋の趣きに魅力を感じるのです。
ないものねだりというやつでしょうか・・・。
そして2日目は、鳴門海峡まで足を延ばし大塚国際美術館へ。
世界の名画の数々を陶板で複製して展示している美術館です。
9:30の開館と同時に入り17:00の閉館まで、丸一日存分に巨匠たちの作品を鑑賞できました。
世界各国の名画を、1箇所の日本の美術館でたっぷり楽しめるお手軽感!
額縁の中の絵画だけでなく、教会・聖堂などの壁画も空間ごと再現していて、そのスケールの大きさには驚かされました。
1,000点以上の作品数らしく、とにかく見どころたくさん!1日があっとゆう間に終わりました。
アート鑑賞も、お食事も、コーヒー休憩も、全部館内で過ごしながら世界の美術作品を堪能できました。
これからの寒い季節でも、温かな館内で1日のんびり滞在できる大塚国際美術館はイチオシのスポットです。
こちらはスクロヴェーニ礼拝堂。インスタ映えスポットとしても人気のようです。
一覧へ戻る