先日、花火大会に浴衣を着たCちゃん。
ママと私の浴衣から選んだのは、やっぱりママのだったわ。
半幅の帯をリバーシルに結び、おまけにCちゃんの七五三の時の三尺を後ろで蝶結びにして華やかにしたのね。
「かこさん」がお孫さん結んでいたのを見て、やってみたのね。
最近の若い子の浴衣の着方なんでもありーだから(笑)
それで私の浴衣を処分する決心が付いたのね。
50年以上前のもの、着物だから今もあるだけどね。
若い日に着た浴衣は、会社のイベントで布草履を作る時に提供してこれだけにしてあったのにね。
昨夜、解き始めました。
母が縫ってくれたのだけど・・・・・・おかあさんここまでの仕事しますか、って私思いましたよ。
嫁に行って誰かに見られてもいいようになんだろうか・・・・・私にはできない芸当(笑)
これって私へのメッセージだったんだわと今更気がつく。
母校の百年誌の編集していたら、女学校時代の成績発表会の写真がでてきました。
皆さん、なんの成績って思われたようです。
当時、着物の早縫い競争があったのですね、その成績発表でした。
母が私は女学校ではなかったけれど、一番早かったと言うのが自慢でした。
だから、娘である私にもお針を教え込みたかったんだけど・・・・・・母に本を読むのが好きな娘はお針がキライだって言われました(笑)
でも大学の1年の長期休みには、お針の稽古に通いましたが、単衣で勝手に卒業しました(笑)
袷に入ったらもうお手上げ。
結婚しても、縫物や襦袢の襟替えは母の所に持ち込みました。
その私が針仕事に惹かれるようになったのは、50代になってから。
90過ぎまで毎日針を持っていた母のDNĀが私の中にあったのですね。
針を持つと落ち着きます・・・・・おおこの変わりよう(笑)
先日、Cちゃんが、「これ直して」と持ち込んできました。
チラッとみて「家庭科レベルでしょう、自分でやって」と。
私はおばあちゃん、ズッと面倒みられないからね。
浴衣1枚のほどきになんでこんなに時間がかかるかで、途中のまま(笑)
でも使い道は決めました。
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