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母校の同窓生作品展  かっての恩師の思い出


昨日、母校の同窓生の作品展会場に詰めました。
コロナが終わって平常開催になり、朝から来場者が大勢見えられました。
 
私は初めてお会いした出展者の方は、私より4歳上の方でした。大きなカバンから取り出したのは、60年前の版画をしばらく前作品展にしたそのカタログでした。
中学時代の物らしいのですが、母校の皆さんの名前も、指導された先生も母校の先生だったり懐かしいお名前があちこちに見えました。
 
同窓会名簿をよく使われたのでしょう、ガムテープで補強がされ、クラスのところには線や書き込みがなされていました。
 
そこには愛してやまない友と母校への思いが溢れていました。
 
私ハッとしたのです。
 
ここ10年近く、母校で開催になりましたが、それ以前は街の公民館でした。
私の卒業した翌年から始まった同窓生の美術展(当初はそういう名前)。
班活動の先輩にお手伝いに誘われたのを機に、早30年近い月日この同窓生作品展の準備や撤収、そして2日間会場に詰めていました。
 
そこには作品の展示という以上に大事なものがあったような気がしたのです。
「集う」なのですね。
古い同窓生が見えて何時間もそこでお話されていきました。
お茶に漬物にお菓子をつまみながら。
私も先輩たちのお話を伺ってきました。
 
会場が学校になり、会場も狭くなり、お茶もできにくくなり、コロナになり、すっかりその伝統が無くなっていました。
当然最近の役員さんはそんな経緯があることをご存じありません。
ただ作品を展示しているだけ。
 
昨日見えた先輩は過去に3度ほど見えたことがあったとお話されました。
きっとその時のことがあって大きなカバンにいろいろ詰めてこられたのでしょうね。
 
今この作品展が曲がり角に来ているのは、私もしみじみと感じます。
原点を忘れてしまったのかも・・・・・これは、長いことこの作品展を見て来た私の責任でもあるかもしれません。
 
今日1日会場に詰めます。
お近くの同窓生の皆さんお出かけください。
お隣の部屋では生徒会が、100年の歴史を展示しています。
そこに、かっての担任の石村之繫先生が学校新聞に「差別」という寄稿をされていました。
私たちが卒業した翌年です。
それを読みながら、先生はなんと深い洞察をされていたのかと懐かしくも感動しました。
日本史の授業で、ついつい熱中して「本」を読んでいて、担任が横に立つまで気が付かなかった私。早く言えば内職。
さっと私の読んでいた本を取り上げ、それを確認すると黙って教壇に戻っていかれました。
読売新聞社が出していた「日本の歴史」でした。全20巻位あったのですが・・・・ほとんどをこの教室で読破。
ちょっとこたえました(笑)
素敵な担任でした。
 
写真は作品展に出店した私のもの。
布整理のための布遊びです。
15分の積み重ね。最後どうまとめようかと思案しましたが、時間切れでこんな状態。
読みいただきありがとうございました。
 
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