Cちゃんが学校の演劇班から持ち帰った「ぬいぐるみ」。
5年前の先輩が置いて行ったものらしいという。
みんなに愛されて、一丁前に役者にもなったり、小道具になったり、運搬物の緩衝材にされたりと、たまには八つ当たりされたこともあったかもしれません。
中綿が移動して首回りの安定も悪くなって・・・・・・と。
3年生は班活も卒業で部室にもいけなかったようですが、そのぬいぐるみが気になっていたようです。
洗って綿を足したいと。
その話を聞いた時、私うれしかったのです。
そういう気遣いができるように成長したことが。
幾日もかけて乾燥させました。
綿の入れ方を教えてと言われ、縫い目をほどいてみましたら、化繊綿でした。
長い酷使の結果でしょうか、綿が小さな塊になっていました。
足す前に、綿の打ち直しをしたほうがいいようです。
少しずつ、塊をほぐしていきました。
するとベツチャンコだった体がふっくら丸みを帯びて見違えるようになりました。
結局綿を足すこともなく、首回りのリボンだけ新しくして、今朝学校に持っていきました。
背負って自転車こいで行ったら、と。
すごい絵になるわよ~とか。
食卓で盛り上がりました。
やはり夫が車で送っていきました。
そうっと班室に置いてくるのだそう。
再生させるの楽しかったわ。
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