1,000冊の読書を始めたのは、2017年8月のこと。その前月に誕生日を迎えた時に、この後の人生は今まで生きて来た長さに比べて格段に短いと、はっきり自覚したこと。
残りの人生をどう生きていくか、そんな思いが心の中で渦巻きました。
生きて来た過程の中で、趣味を一つひとつ捨てざるを得ませんでした。しかし読書だけは私の生きる糧でした。
それまで、集中して読めたのは、学生時代に年に200冊読んだ読書ノートが残っています。
30代に入る頃、その読書で得た蓄積がカラッポになったような気がしたものです。
若い頃は読みたい本が無限にあって、これを読み切れるだろうかという焦りもありましたが、ある頃から、読みたいという本が少なくなったように感じました。
本屋さんに行っても馴染みの作家の本が置いてなかったりして、世の中、一般に活字離れが進んできていたのですね。
これではいけない、心して読んでみようと。
それまでもテレビはロクロク見ていませんでしたが、さらに見なくしました。夜中考え事をしたくなくて聴いていた「ラジオ深夜便」も止め、目が覚めればラッキーと本を読み始めたものです。
ベットに入ってからが私の読書タイム、どれだけ寝落ちしたことでしょう。
夜中にスタンドを付けても、一度として文句を言わなかった夫に感謝です。
実は、もう「続1000冊の読書」は始めています。
これからは、本当に読みたいものを読むことにします。
まず、地域の歴史を紐解くことにします。
10センチもある厚さ、細かい字ですが、白内障の手術が終われば読めるだろうと期待しています。
996 鎌倉河岸捕物控二十一の巻 春の珍事 佐伯泰英 ハルキ文庫
997 鎌倉河岸捕物控二十二の巻 よっ、十一代目 佐伯泰英 ハルキ文庫
998 鎌倉河岸捕物控二十三の巻 うぶすな参り 佐伯泰英 ハルキ文庫
999 鎌倉河岸捕物控二十四の巻 後見の月 佐伯泰英 ハルキ文庫
1000 荒神絵巻 こうの史代 絵と文 宮部みゆき原作 毎日新聞出版
お読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。お帰りになる前に下の3つのうちの一つにポチッをしていただけると何よりもうれしいです、お願いします。
中島木材のホームページは こちら
一覧へ戻る