200811.21のブログの転用です。
畑の中に時々現れる煙突はレンガを焼いているのだそうです。
道路の拡張で家の前面をバッサリとカットされた家を多く見ました。
本当にレンガで出来ているのだ・・・と納得しました。
レンガで家を作る国に行っても、いつもどうやって施工しているのだろうと思うのが、天井でした・・・・素人丸出しで????と考えていました。
だから建築途中の建物を見ると、バスを停めてくれないかなと思っていました。
今回そのバッサリを見て、床部分と天井部分を細い丸太でつっかい棒にしているのだとわかりました。
これって日本の鉄筋ノアパートの現場でも見たわーと、納得しました。
5つ星ホテルで思わず笑ってしまったのは、ベットサイドと浴室の壁の間のフロアーが微妙な傾きでした。
足の裏は敏感だから、ほんのちょっとの傾斜も感じるのですが、とてもそんなレベルではありません。
まったくおおらかな国なのだと感心したのでした。
現地では日本円は使えないし、ドルも限られますという訳で、2人で10.000円づつ両替をしました。
飲み物は添乗員が一括してくれたので、これが使い切れません。
土産物には必ず連れて行かれるのですが、どう見ても欲しい物がないのです。
ジャスト・ルッキング(こんな言葉あったかいな)と言っても、どんどんと勧めてきますから、恐くて眺めることもできません。
だから同行者が交渉するのを見て楽しむことにしていました。
これってとても面白いのです。
留守番の奥様にお土産を選ぶ方に、女性陣は「それって日本で買ってもその位よ」なんて余計なおせっかいが出てしまう当り・・・・奥様ごめんなさいね。
トイレの度にチップを渡しても、物を買わない限り減りません。
せいぜいお茶を飲むくらいですから、たかかしれています。
それでもようやく小さな独楽を見つけました。独楽は私たちの唯一の収集品なのです。
日本の独楽は最近どこでも同じものにしかお目にかかれませんので、めずらしいのを見るとついウフフフフッとなってしまうのです。
最後の日・・・・何が何でも買わなきゃ・・・明日会社に行けないよ。
という訳でガイド氏お勧めのお店へ。同行者みんな同じ気持ちだったようで、すごい勢いで買いましたよ。
紅茶と香辛料、10に1個のおまけ・・・・えーそれはないじゃない、日本で買ってもこの値段のような気がするけれど。
やれやれこれで会社に行けると一同胸をなでおろしました。
昼食は最後のインド料理です。
カレーとナン。
ほうれん草のカレーにヨーグルトが入っています。後は飛行機に乗れば帰れるのだから、ここまできたら我慢することは無いわと、ちゃんとそれ食べちゃいました。
数々のカレーを食べたけど、お豆のカレーが一番おいしく食べやすかったみたいです。
ちょうど小豆みたいでしたよ。
同席した添乗員に「これ私の飲み代に補填して」と使いきれないルピーを差し出してようやくやれやれとしました。
こんなに使い出のあったお金初めてです。
空港には3時間前に入るようにとなっているのです、これはボディチェツクと荷物検査が厳しいからです。
これはお互いの安全のためだから仕方ありません。
なんでこんなに無愛想なの、少しはにっこりしてと出国検査時に笑顔で挨拶したら、口元でかすかに微笑み返してくれましたが、これってあやしいと思われたでしょうか。
それからの3時間の長かったこと。
免税店も本当に小さくて、よっぽど売れないのでしょうか、ピンクのサイフに小ヒビが入ってたりしました。
ビールでも飲んで時間をつぶそうかと思えば、この国はアルコールを置いてないのです。
コーヒーはめちゃめちゃ甘く、コーラに救われました。
1ドル出したら、20ルピーがまた手元に。
どうもご縁があって。
結局残ったコインと一緒に機内でユニセフの袋に入れたのですが、ありがとうございますとお礼を言われる方が恥ずかしい。
待合室で1人の青年に声をかけられました。
1人旅の道中日本人に出会わなくて心細かったとのこと。
ポピュラーな所を歩いていた私達もそんなに多くの日本人には会いませんでしたから、少し田舎を回ればそうなのかもしれませんね。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅・涼温な家 中島木材の家
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