この暑い夏、夜目覚めると読んだ本です。
ベットの中以外で読む時間もなくて。
友人に2年で何冊読んだか聞かれて300冊と答えましたら、ふ~んとした顔をされました。
たしかに私の年代なら読書の時間はもっとありそうなものとものですが、今の私の現状ではこれが精いっぱいかな。
クルーズが趣味の友人、「船に乗っていればいっぱい読めるよ」と。いいわねえ、まあーそのうちにね。
その友人が「青空文庫」を教えてくれました。著作権の切れた作品が無料でスマホで読めるのです。
さっそくダウンロードしたのですが、どこの待ち時間にでもと思っているのに、今のところそれがなくて10ページほどが読みかけのままです。
著作権って何年でしたっけ、70年ですか・・・・正確なのはしりませんが・・・・本当に今や古典という作品にお目にかかれます。
学生の頃図書館の本で読んだ本を読み返してみたいと思います。
288 山女日記 湊かなえ 幻冬舎文庫
289 あきない世傳 金と銀七 高田郁 角川春樹事務所
290 優しい音楽 瀬尾まいこ 双葉文庫
290 291 石狩平野 上下 船山馨 河出書房新社
292 贖罪 湊かなえ 双葉文庫
293 境遇 湊かなえ 双葉文庫
294 にんにく味噌床レシピ 松田美智子 河出書房新社
295 着物リフォームの手縫いレッスン 高橋恵美子 日東書院本社
296 小林カツ代のキッチン便り 小林カツ代 大和書房
297 成田屋の食卓 堀越希実子 世界文化社
298 庭の時間 辰巳芳子 文化出版局
299 太陽のパスタ、豆のスープ 宮下奈都
300 風化病棟 帚木蓬生 新潮社
301 安楽病棟 箒木蓬生 新潮社
成田屋の食卓は「團十郎が食べてきたもの」という副題がありました。希実子さんは團十郎の奥様で、海老蔵のお母さまです。
麻央ちゃんに料理を伝えたいから書いた本ということで、今となっては涙を誘われます。
この本を読みながらあらためて歌舞伎の世界のすごさを感じます。
海老蔵さんの舞台を見ながら、あれだけの長セリフを・・・・なんて思ったりしたものですが、それがプロなのですね。
一見華やかだけが前面にでていますが、その裏側の厳しい伝統の世界に生きていくことは大変なことなのですね。最近デビューした勸玄ちゃん。まだ幼いのにもうしっかりとプロの意識を持っていました。
次世代に伝えていく・・・・すごい世界ですね。
箒木蓬生さんの作品はとても考えさせられました。
自分が幾つまで生きたらいいのかな、なんて考えたりもしました。
この方の作品しばらく追いかけてみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
依田 美恵子
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