最近は結婚式に招待されるということが少なくなりましたね。
2019年6月の長野労基の「ひと口コラム」は
「結婚式における『仲人』と『媒酌人』、その違いって、知っていますか?」でした。
えー、そんなの考えてみたことがなかったわ、という方も多いではないでしょうか。
これはまさに私に結婚した頃のことです。
それでは以下引用です。
まず、「仲人」ですが、本来、仲人とは縁談~結納~結婚式~披露宴までお世話する方を言います。
ですから、
①お見合いをお膳立てして、2人を結び付ける。
②婚約から結婚式、披露宴まで取り持つ。
③挙式当日は媒酌人になる。
という3つの役目があります。
それに地方によっては「ちゅうにん」と呼んだりします。
次に「媒酌人」については結婚相手を探す縁談は関係せず、結婚式の立会人として、また、披露宴では式の報告をする方になります。
時おり仲人が媒酌人になることを遠慮したり、格式の高い挙式にするときに(仲人とは別の)社会的地位のある方を媒酌人に立てることもありました。
現在仲人というと、結婚式や披露宴の媒酌人のことを言うケースが多くねお願いしてなってもらうことから「頼まれ仲人」と呼ばれることもあります。
かつてお見合いが一般的に行われていた時代は、世話好きな方がおられて、その方のお世話で多くの縁結びがありました。
現在、お見合い結婚が影をひそめ、恋愛結婚主流ということもあって、仲人がいたり媒酌人を立てる結婚式が少なくなりました。
ある民間会社のデータによるとね結婚式当日仲人を立てる(媒酌人をおく)というのは、1割にも満たないようです。
以上引用終わり。
私が物心ついた頃の結婚式は各家庭で行われていました。「みつめ」とか「みたて」といったような記憶が。お嫁さんの家でまずそちらの皆様が一席、そして付き添いの親戚と共に夕方、お婿さんの家で一席でした。
お嫁さんは台所から入り、その時お尻を子供が箒でぶつマネをしました。
親戚や近所の結婚式には、お手伝いする母に付いていったものでした。招待はされないけれど、子供たちはちゃんとごちそうになって結婚式の一部始終を見ていました。
その後は出会いと言って双方が会場で行う、今風になってきました。
兄が結婚する時、父は私に昔からの結婚式のことを細かく教えてくれました。それは会場で双方が出会いで行う以前からのことでした。
そんなこと、たちまち誰もやらなくなり、誰も記憶にも記録にも残って行かないことばかりです。
そして最近の結婚式は10年前とはまた様変わりしていますね。
良いんですね、実を取れば。
そんなことを考えたコラムでした。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅・涼温な家 中島木材の家
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