月末に夫の同期の皆さんとの旅行に同伴させてもらった。2年に1度のこの旅行、今回初めて国内となり、萩・出雲・松江に出かけていた。
明治維新と関ケ原の戦いの場面が色濃い旅だった。
6月頃城巡りの話をアップしたことがあったが、その時は単純に城巡りであったが、この頃真田太平記を読んでいて、まさしく城巡りは、関ケ原の戦いなくして語れないことに思い至った。
今頃気が付いたか・・・・と言われそうだけど。
どの地でもボランティアガイドをお願いしたから、かなり詳しいお話を聞くことができ満足したのだった。
その旅の印象を書いている時間が今はないので、そのうちに記録がてらにアップできればいいなあと思っている。
いつ仕事するのだろう状態であるのだが、12月1日、孫のレスリングのおっかけで、群馬県千代田町に行ってきた。
車で片道2時間、連日の外出で疲れを心配されたが、車の運転をするわけではないので、身体を休めるにはいいのである。
第24回千代田町近接少年少女レスリング大会。関東から東北13県623人の参加者、佐久のクラブからは13人参加である。
子供たちの父である息子が「最近強くなってきた」と先日、北信越大会のビデオを見ながら言ったのである。
過去この大会で優勝はしていないはず。
強くなったと言われる試合を見たい。
6面のコートで試合が組まれているが、13人いると本当に息つく暇もなくコートの移動をする。
6年生、初戦フォール勝ち、2回戦は不戦勝、3回戦もフォール勝ち。どのフォール勝ちも試合開始から30秒足らず・・・・なんか物足りない。
準決勝の相手が一番強そう・・・・それ以前の試合みていて思ったとおりだった。
決勝を制してこの大会で初優勝した、嫁ちゃんの目がうるうるしていた。
今まで関東の大会で優勝できなかったから。
4年生は、3回戦で敗退。フォール勝ちもあったが、本当に、この本当に強くなければ優勝はできないものなのだと思う。
4年生のフォール勝ちの相手が、泣きじゃくってマットを降りてきた。監督らしき人がが「悔し泣きする要素はひとつもない、弱いからだ」と言った。
思わず振り返って2人を見てしまった。
ドキッとする言葉だった。勝負の世界は厳しい。勝つか負けるか、大会で頂点に立てる人は1割弱、後は必ず1度は負けるのだから。
この言葉をくやしいと思って強くなってね、とその負けた相手に心の中でエールを送った。勝負の現実は厳しい。
2年生は3位。負けず嫌いだと思っていたのに、なぜかこの頃心優しくなっている・・・・勝った試合でも、監督・コーチのアドバイスに涙するのである。
2人のお兄ちゃんに鍛えられているとばかりに思っていたのに、ひとつの成長段階に入ったようだ。
6年生、この1年半の努力が結果としてでてきたのだろう。4年2年もほぼ同様の運動をしているけれど、そこに明確な目標を持っているか否かの違いがあるのではと思う。
6年生のあの子には勝ちたいという願いがそうさせるのだろう。
帰途車の中で、私たちは孫たちの努力の真似は、過去に出来なかったし、未来にも出来ないわねと夫と話したのだった。
背負うた子に教えられ、とこの年になっても思うのだ。
クラブの子どもたちが、みんな強くなっていてびっくり、監督、コーチありがとうございます。 依田美恵子 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div> <a href="//house.blogmura.com/chumonhouse_contractor/ranking.html?p_cid=00352122"><img src="
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