最近のツアーは現地のコンビニやマーケット案内はお決まりのようだ。
水道水が飲めないから、水の確保は必定である。
今回ホテルに1本ずつのお水があったし、レストランでも1本ず付いて、お持ち帰りOKだつたから、困ることはなかった。
現地リサーチにはスーパーや市場が一番なので、素直にうれしい。
列車に乗る前に全員コンビニで飲み物やおやつをゲットしたのだったが、車内を廻っていた車掌さんではない方が、「持ち込みはダメ、食堂車や社内販売を使って」と添乗員に言ったと言う。
でもねえー、もう飲んじゃっているものね。
それではと、食堂車の視察にでかけたら、本当に小規模で車両半分ばかりで立食であった。
ここでボルシチとワインをいただいた。ボルシチはチンしてくれたのだけれど、サワークリームもたっぷり付いておいしかった。
モスクワを出発する時は激しい雨だったが、10分程走ったところで青空が見えてきた。20分走ったあたりから郊外に入った感じになり、別荘らしき戸建が見えるようになった。400㎡位を借りられるのだとか。
車窓から見える大地はあくまで平らで、農地の廻りには林が続いている。
飛行機雲が白く尾を引いている、そして西の空に彩雲らしきものが見える。
今まで青空が見えていた東の空が真っ黒な雲に覆われ、それが雨となって降りていくのがわかる。
しばらく走ったらその東の空に虹が現れた。それも二重にである。それもたちまち消えまた青空が現れてと、車窓から見える空は勢いよく変わっていった。
1時間ばかり走って夕焼けが見えた頃、添乗員さんが一人ひとりに、日本から持参したというおやつをくれた。
まあーなんと添乗員さんとは、ここまでお気遣いせねばならないものかと思ったものである。
1日目の夕食にはポン酢、昨日は一人ひとりにウエットテッシュだった。
ポン酢はともかく、旅の間は荷物を増やしたくはない私にとって、遠慮したいものでもあったりする。
列車が湖の上を走って行く。まさしく窓の左右は湖である。これ映像で見たわ、まさにその景色が窓の外に広がっている。
6時過ぎ日没を迎えた。日の出から入りまで、ちょうど12時間というところである。
モスクワからサンクトペテルブルグまで400キロであるが、途中の停車駅は2つだけである。
8時23分到着 モスクワ駅は街の中心の日本でいえば銀座みたいなところにあるらしい。
駅のプラットフォームも歩道もみんな石畳である。
1703年この町を作ったが、今の建物は19世紀の物らしい。現在は会社やホテルになっていて、一般の住居としては使われていないようだ、
建物の高さは法律で決められている。ライトアップされた建物が趣を醸し出している。
街は川や運河が多く、北のベネチアと言われていると言う。
2~3日前に満月だった月が、かの地でとても大きく見えた。
この日遅い夕食をとって部屋に入ったら、NHKワールドが見れると言う。
時に日本列島は台風の24号の直撃を受けていたのである。
地の果てまできて心配しても仕方がないけど気になるんだなあー、と。
続きはまた。 依田美恵子 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div> <a href="//house.blogmura.com/chumonhouse_contractor/ranking.html?p_cid=00352122"><img
一覧へ戻る