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夏の花が咲き始めました  布団の減らし方

暑い日になりました。

 被災地の水も電気も無い状態でいる皆様の映像を見ながら、心痛みます。

 一番情報や状況を知りたい方々が、テレビも見れないのです。

 リアルタイムに中継される映像を見ながら複雑な思いでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  7月に入ったとたんに夏の草花がぐ~んと花茎を伸ばしました。まるで暦がわかっているみたいにです。

 草木は日の長さで時間を知るのでしょうね。

 庭のオミナエシがいつもより1週間早く咲き始めました。

 ききょうもコウレンバの花も、ピョンピョンも赤オレンジの花を咲かせ始めました。

 しばらく花気がなかった我が家の庭もにぎやかになりました。

 父は草花を庭に植えるのを好みませんでしたから、庭の花に洋花はありません。

 この時期どちらさまのお庭も花で溢れていますが、我が家の庭は清々としていました。

 畑にアスターや百日草を植えてもらっいてます。

 仏様や玄関やトイレに飾るちょっとしたお花が欲しいからです。

 暑くなると、とたんに花持ちが悪くなります。水の交換もひんぱんになって仕事が増えます。

 3日に1度は草取りです。これをしないと草に負けます。ほんのちょっと時間があれば、小さな草カキでカリカリやっています。継続は力なり・・・なんて(笑)

 昨夜また梅を3キロ弱漬けました。

 先週末には嫁ちゃんが友人から頂いたという梅を20キロ程届けてくれました。

 熟してきたところを叩き落としたようです・・・・いっぱい生って困ったのでしょうね。

 梅酒と傷んだのは2キロジャムにしました。やっぱり梅は梅で酸っぱくて母には不評ですが・・・・なんとか頑張って食べていただきましょう。

 母と私は毎朝ジャムをのせたヨーグルトをいただいています。我が家で採れたプルーンで1年分のジャムをつくっているのですが、こちらがあと1ケ月分で終わりになのそうなので、梅ジャムは救いの主だったのです。

 今朝の朝家事プラスワンは予期していなかった食洗機の掃除です。お掃除してくださいランプが点滅していました。

 そんなはずはないと、網をめくってみましたら、配管についた水の成分の塊が、配管から剥がれていて、それをゴミと感知したようです。

 全部はがすのはムリでしたが、できるだけはがし取りました。

 ご当地の水にはカルシュウムはじめ有機物が多いのです。

 浴室の鏡やバスタブの水気は拭き取っていますが、食洗機まではねえと、ひそかに溜息をついたのでした。

 お掃除ランプが付くのは何年かに1回程度ですからよしとしましょう。

 夏子である私は案外この夏の暑さが好きです。汗を目いっぱいかいて、仕事をするのが好きです。

 梅雨が明けて焦げる程暑い休日の朝、突然のようにスィツチが入って、家中の寝具を干したり洗ったりを始めます。

 血が騒ぐとでもいうのでしょうか、これをしないと今年の夏が来ないみたいな我が家の風物詩でもあります。

 これを始めた20数年前に比べれば、布団の数は3分の1になっています。体力に合わせてきているみたいです。

 使わない布団を押入れに入れて置くというのは、最大のムダです。長年干してない布団は、お客様が突然泊まられても使えません。

 押入れや物入れは使うものを入れてこその場所です。死蔵品を入れて置く場所にしてはいけません。

 先日見えられた男性、実家の押入れには布団がいっぱいだと話されました。最近では泊まる人もいなくてと。

 そうですね、息子さんも娘さんも近くにお住まいをお持ちですから。

 でも80代のお母さま寝具も衣類も処分するという発想は全然ないのだとか。

 ハイ提案させていただきました。

 使うから欲しいと言って、いただいて行ってください。そして自分の家のお布団を処分して、実家のお布団を使われてはと。

 さらに古いものは貰ってきてから、処分を考えたらいかがでしょうかと。

 お母さまだって、気にはなっているでしょうけれど、もったいないが障害になっていると思うのです。

 嫁である私も簡単には捨てられませんでした。寝具は代々の嫁の力量みたいなものであったから。

 最初は布団の仕立て直しから入りました。そして子供たちが外に出ていく時に持たせ、頻繁に交換していったりしました。

 お炬燵の座布団も何回か作り、子供の家庭に配布したりしました。その昔流行った化繊の夏布団の類は、はやばやと捨てました。あれほど寝苦しいものはなく、誰も使いませんから。

 大量にあった毛布は路上生活をしている方の支援団体に送って絶対量を減らしました。

 シーツやカバーは、使い切ることにし、古いものはウェスに切り刻みました。

 箱に入っているものはバザーに出しました。いただいてもらえる方に貰ってもらったりもしました。

 そして現在お客様10人分の寝具まで減らしたのです。

 家族の予備の布団は仕立て直しして向こう10年分は用意してあります・・・・だって簡単には捨てられないもの。

 おかげで家中の押入れの下半分から布団が消えました。

 物が少なくなれば、管理が楽です・・・・主婦の仕事の軽減になります。

 もう体力と相談です。

 お読みいただきありがとうございました。

                                      依田美恵子        軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 //

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