日曜日、御嶽海杯 第6回わんぱく相撲佐久場所~からだいっぱい、全力でぶつかり合う!~をテーマに小学生の相撲大会が佐久市野沢の大伴神社で開催されました。
3年生以上ということで、我が家の孫2人が参加です。
レスリングの大会は遠方でなかなか応援にはいけないので、今回はなにがなんでもと朝から出かけていきました。
当人たちは前日、町田市で東日本の大会があって日帰りで参加でした。そちらは兄は3位だつたとか。コーチがだいぶ力が付いてきたようだと、そっと私に話してくれました。
参加者は80人ほど。
プログラムに「わんぱく相撲とは」と説明がありました。以下そこから。
青少年の健全育成を目的として社団法人東京青年会議所が中心となり、1981年以来、文部科学省や財団法人日本相撲協会の協力を得て、「わんぱく相撲の手引き」を全国の市町村教育委員会や、全国の青年会議所に配布するなどわんぱく相撲の普及活動を推進してきました。
その成果として、1985年に社団法人東京青年会議所と財団法人日本相撲協会との共催で始まった全国大会は、2012年で第29回を重ね、北は北海道から南は沖縄まで全国各地約200か所で予選会が開催され、参加者は4万人を超えるにいたっています。
大相撲の一時代を築いた若乃花、貴乃花もわんぱく相撲出身者、長野県を中心にテレビ等で活躍している三四六さんは、何と3年連続わんぱく横綱という快挙を成し遂げています。 以上引用おわり
なるほど・・・。
長野県人は最近の御嶽海の活躍で相撲に対して関心がたかまっているのも事実です。
今回の参加者は相撲をやっている子や柔道やレスリングその他運動の好きな子たちのようでした。
個人戦は男子は学年別、女子は3.4年と5.6年になっています。
我が家の子たちは、個人戦は1回戦負けと2回戦で敗退でした。
2回戦なからいけると見えましたが、だめでした。本人も負けて悔しかったのでしょう。
そこへ1年生の弟が「兄ちゃん負けたの」と塩を塗りにきました(笑)
相撲も礼の競技だとよく分かります。参加者がどんどんお辞儀が上手に様になっていきます。
応援する方もどんどん力が入ってきます。結構面白いです。
昼には「ちゃんこなべ」が振る舞われました。そして佐久相撲甚句会の皆さんによる相撲甚句も披露されました。
そして午後から団体戦です。
3、4年生の部と5,6年生の部です。
3.4年生の部には次男がレスリングの仲間とチームを作って参加です。こちらは負けてしまいました。
5.6年生の部は長男がレスリングの仲間と、もう一人お友達を誘って当日のにわかチームです。
それが、それが準決勝を勝ち抜いて、決勝になりました。
相手は相撲チームです。こちらは5年生ですし、相手は6年生も入っています。
誰が見ても勝機は相手にありそうに見えます。体格が違いすぎます。
先鋒は負けました、中堅はレスリング仲間です、こちらが頑張って5分5分になりました。
大将を務めた我が家の子・・・・体重35キロ、相手は堂々70キロの6年生です。どう見たってと応援席はそんな雰囲気です。
それがそれが勝てたんです。半分しかない身体ですが、勝てたんです。
新聞のインタビューを受けている兄を見上げていた1年生の弟の目を私は忘れまいと思いました。
弟の目に兄はどんなふうに映ったのか聞いてみたいと思いました。
それにしても大会を主催される皆さんのご苦労がしのばれました。
企画から協力や協賛してくださる方を見つけて、事前の準備から、当日の土俵づくりから進行、行司に一試合終わるごとに、土俵均しに水撒き等々、真夏のような中、本当にありがとうございました。
何の行事にもたくさんの裏方の方がいて初めて成り立っていくのだとよく分かります。
ちゃんこ鍋も相撲をやっていらっしゃる子供さんの親たちが作ってくださっていたのでしょうか。本当にたくさん作ってありましたよ。
皆さんどうもありがとうございました。我が家の孫たちもいい経験をさせていただきました。
依田 美恵子 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div>
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