浅間山に3度雪が降れば里にも降るといわれていますが、本日2度目の雪です。ちーちゃんは早くスキーがしたいと大喜びですが・・・・・。
いつもなら11月の20日前後で漬ける野沢菜ですが、今年は霜の回数が少なくてまだ漬けることができません。
それでもこれ以上の先送りはしたくないので週末に漬け込むことにしました。
野沢菜を漬ける頃になると、母が「○○さんは雪の下からほじくって漬ける」とか、もう20数年来その話が持ち出されます。つまり何回も霜に合わせたほうがおいしくなると言っているのです。
口でいうのは簡単ですが、野沢菜を採るところから大変です。おまけに廃棄率は半分になりますもの。3年ほど前辛子漬けにしたくて12月の半ばに畑にいきましたが、その時は廃棄率8割にもなっていました。
○○さんだって毎年そうしているのではなく、そうなってしまった年があったのだろうと思っているんだけどなあー。
今日収穫しなくてはと夫はそうそうに出かけていきました。
この時期各家庭で見られた風物詩の野沢菜洗いの風景が見られなくなりました。先日同じ年代の皆さんとお話したら、半数以上の方が漬けないとのこと。
正直びっくりしました。
もっとも私の野沢菜洗いはキッチンでお湯です。何年もの間外流しで洗っていました。外流しは高さがないのでそれだけで重労働なのです。
だんどりを含めて自分の裁量でできるようになってから変えました。これだと夜なべ仕事でできますし。
樽はもう洗って干して準備万端です。
最近は醤油漬けも漬けているのです。長持ちはしませんが、年内はおいしくいただけますから。
たぶん80キロ位は漬けることになるでしょう。これが終わると肩の荷がおりた気分になれるのです。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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