11月は暖かいという予報を聞きながら、困るのはスタンドかしらなんて優雅に考えていたのに、今朝の寒さは応えました。
あわてて冬自宅をして出勤です。右折をする信号で対向車の大型トラックが、パツパツとライトを点滅して道を譲ってくれました。私の後続車の列を見ての配慮がうれしかったのでした。
対向車の列が長い時は、時々コンビニの駐車場をとおらせていただくのですが、それもあんまりなのでひたすら車列の長さを見ています。
そして会社に入る鋭角の交差点で、出てくる車を1台優先させました。その後方の車がちゃんと私が入るまで待っていてくれました。こんなのがうれしいのです。
私の方が優先なのに、鋭角の都合で入れないのです。1台だけ待っているつもりがドドッと数台も飛び出してくると、さすがにさすがにと思います。
毎日同じ人が通る通勤時間ですから、あっうんの呼吸でやっているのに。
そんな訳で今朝はとってもご機嫌で事務所に到着したのでした。
人間の幸せ感ってこんなことの積み重ねなんだなあと、人生経験を重ねた今思うのです。
週末2日間、窓拭きをしました。
小春日和みたいなこの日を逃すことはありません、というかこの後の4週の日曜日の予定がしっかり詰まってしまったからです。
いままで何十年もたくさんのタオルとT字型のワイパーで窓拭きしてきました。昨年在庫のガラス洗剤を消費すべく使ってみたら、これが優れものでした。
いままでの苦労なんだったのよという感じです。
今年は汚れを拭き取った後、その洗剤をスプレーして乾いたタオルでふき取るだけです。跡が残らないし、隅々がどうしてもきれいにならなかったのに、そのあたりが解消です。
それに何と言っても時間の短縮です。
アルミサッシの小窓は全部はずして洗います。お座敷前の欄間も例年外して洗っていたのですが、今年は洗剤拭きにしました。
そして4度目のインプラスでトリプルになっていた2階のトイレと洗面所、考えてみたらトリプルの必要はないはずと、窓拭きの数を減らしたいが先行。
トイレは型ガラスを残して、洗面所は透明にしてと・・・・・夜窓を閉めようとして発見しました、網戸が用がたりないことに。
一番外側を残さなければだめだったのです。
2階ガラス戸50枚+家具のガラス2枚+鏡3枚。1階ガラス戸53枚+家具10枚+雪見8枚+建具4枚。
これが2日間の成果です・・・・・どれだけ頑張ったか(笑)
だけど次の世代にこんなことさせられるだろうかと思います。
この合間隙間にお布団を干したり、夫とお豆の収穫にでかけたり、息子ファミリーとの夕食の料理をつくったり、間引きの野沢菜漬けを大量につけて、友人に届けたりと・・・・私動きすぎたわと思った休日でした。
家の中から物を減らしてきたけれど、究極の断捨離は減築かもしれませんね。家の広さは、何世代で暮らす時には心の余裕につながると思ってきましたが、体力がなくなってくると、維持管理は負担以外の何物でもないと思うようになりました。
3日のお休みに残りの窓拭きを済ませる予定です。
皆様もお早目にどうぞ・・・・・窓拭きは年末でなくてもいいんですよ。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
<div align="center">
<strong>
【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】
</strong>
</div>
一覧へ戻る