先週あった不動産コンサルティング協会長野県地区の総会。県下一円となるから普段会えない方にあうのが楽しみで出席。お泊りを誘われたけど今回は無理。もっとも新幹線で20分だからどうにでもなる距離だけど。
この総会も23回目だという。あの日から23年もたったのねとなんだか懐かしいような物が無しいような気分。
一緒に勉強した仲間たちの絆は強く仕事でわからないことを教えてもらったり紹介いただくこともたびたび。この仲間は一生の宝物だと思う。
総会の後の講演会はお仲間のお一人のCFPファイナンシャルプランナーの依田秀昭氏であった。
「今日から始める 家計の見直し成功術」と氏が住宅の1次取得者のためにした講演から、それらのお話を含めて私たちがお客様に対応する視点のお話をいただいたのである。
15年分のライフプランの作成から始まり、現状の把握・キャツシュフロー向上の施策(収入を増やすOR支出を減らす)から固定費の見直し等基本の基本のお話をあらためて勉強させてもらいました。
固定費は1度見直せば以降放置しても大丈夫なだけにやりがいがありそう。
いつの間にやら家計の中でど~んと増えた通信費あたりも、昨今ではもう当たり前すぎて問題にもならないのかしら。
わからないままに掛けている保険料、貰う時は多いのがいいに決まっているけれど、これこそ研究の余地がある代表かもしれない。
高額医療費などのことも勘案しながら見直した方がいい場合も十分あるでしょうね。
氏が最初に「なぜ家計の見直しが必要か」と語った言葉が一番ガツッときました。
それは消費税が2014年に5%から8%にそして2017年には10%に上がります。さらに年金保険料は毎年0.354%ずつ上昇します。平成16年の13.58%から2017年には18.3%まで上がります。
ここしばらくの間に消費税で5%年金保険料で5%で計10%の可処分所得が減っていくことになる訳です。手取り収入の目減りです。
物価上昇2%が目標とされていますが、世界の資源争奪の中で輸入品は上がってきています。
景気は回復と宣伝されていますが、本当にどうなのでしょうか。失墜しないようにと税金のバラマキ政策が見受けられますが、若い皆さんこれでいいですか?
お金を使わないようになると、国全体が小さくなっていってしまうのですね。お金を循環させなければ・・・・・と願うのですが。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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