お客様感謝祭の準備が着々と進んでいます。本日からお客様にお誘いのお電話をしています。日中は繋がらないのですが、全部夜でこなすことができません。なんたって余計なおしゃべりが入るんですもの・・・・(笑)
それでも文明の利器はありがたいですねえ、FAXと留守電こちらも使わせていただいています。
昨夜はPTAの親子文庫の役員会でした。
私が親だった頃は母親文庫だったのですが、10年近く前から世の中の事情をかんがみて「母親」が無くなりました。
会議の後会議室の書棚に、古い母親文庫の並べてある文集の中の一番古い「4号」を手にしましたら、私が担当した年のでした。
編集後記もしっかり書いていました。今年度は32号になるはずだから・・・・28年前の物です。
原稿は「武田信玄を読んで」とかなり長編を書いていました。
読み返しながら、気持ちはたちまちその頃にタイムスリツプしたのでした。
東京にスクーリングに通っていた頃、山梨の方とお話した時、武田信玄のことを少しも知らなくて相槌さえ打てなかった私。
武田信玄は山梨の人だけど、信州はこの人抜きで考えられないほどの歴史の数々があるのに。
さっそくに新田次郎の武田信玄を読み終え、秋のある日ひとり山梨に車を飛ばし、信玄ゆかりの地を訪ねたことも、本の感想と共に綴ったのでした。
長野から山梨に向かうあの穏やかな日の空の色まで思い出せてしまったのです。
そして28年前輝いていた自分をほめてあげようと思ったのでした。
またあの頃編集委員をした面々に会いたいと思ったのです。
各学校はクラスの役員さんが文庫の役員を構成していたけれど、私たちの学校は本好きの有志が構成員だったから、会も楽しく活発でもありました。
ズラッと並んだ文集が年々スリムになっていました。ここも活字離れなのでしょうか。
各学校の校長先生とPTA会長さんと委員長さんが書いたら、会員の書くスペースはごくわずかのようです。「私書きます」と手を挙げたけど、このスペースでは迷惑でないといいんだけど・・・・・。
しばらく前のお片付けで、これらの文集もバツサリ。図書館に行けば出会えると思っていたけれど大丈夫かしら。読み返すことなんかあると思わなかったから(笑)
この忙しさの中で本日は高校の同窓会の会報の編集会議が入ります。
目の前の物を一つひとつこなしていくしかない時期なのだと観念しています。
ちーちゃんの「今日のごはんはなあに?」の言葉に励まされつつです。
それでは行ってきます。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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