ようやく春が来たと思えた週末、家事にいそしみました。
野沢菜漬けも本当にわずかとなり、その最後の数株を煮ました。かっての私は好きではありませんでしたが、年と共に煮る気になってきました。
干しシイタケや竹輪・油揚など冷蔵庫にあるものだけでしたが、薄味だったので「おいしい」と言ってもらえました。
野沢漬を煮る・・・・信州の風物詩なんです。
漬物桶も片付いたので食品庫の掃除もできました。
そして父が採ってくれていた「渋」も、瓶を詰め替えて、瓶の本数を少なくしました。
この「渋」は父がヤケドの薬として、採ってくれたものなのです。息子が1歳の誕生日直前にポットのお湯を数滴足の甲に垂らしました。
赤ちゃんの肌は柔らかいので、こんな程度という位でもヤケドします。
その時の思いがあって何年にもわたり採ってくれたのですが、あれから30数年、ヤケドの治療法は変わりました。
これを使うことはないだろうと思うのですが、やっぱり捨てられません。
紙に塗って渋紙でも作りましょうか・・・・・それを何に使うか(笑)・・・・・。
食品庫物を減らしたので、ほとんどの物が棚に収納できるようになり、掃除が格段に楽になりました。すっきりするとうれしいですね。
冬の間越冬野菜を保存しているコーナー、白菜とかぼちゃは食べきりました。その部分の壁も床も拭きあげました。
その上の棚手を伸ばして拭き始めました。よく見ましたら取り外し可能でした。外流しで洗って穏やかな春の日差しで乾かしました。
ちーちゃんがパパの実家に出かけたので、ワックス掛けをしました。やっぱり塗るとピカピカになります。
日差しが明るくなると汚れが目につくようになり、1度にはできませんので少しずつ進めています。
キッチンも「セスキ」を使うようになったら、フードの汚れも扉の汚れも簡単にきれいになって、今までの掃除がなんだったのよと思います。
文明の利器ではありませんが、新しい情報も取り入れる必要もあると感じたのでした。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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