先週の土曜日、ここしばらくの疲れが出てぎっくり腰になる予感を感じていましたので「お休みします」と会社に休暇をもらいました。
本当は半日位ベツトの中にいればいいんじゃあないかなあー、と目覚めた時は思ったのでした。
我が家の主夫は毎日私より早い起床で主夫の仕事をこなしていますが、いつもより早い起床です。ハイ本日ゴルフなんですね。
それでは私の朝寝は無理なんですね。
そんな訳で、私の飛び回る1日が開始されました。
どこへ行っても仕事が見えてしまうのです。
父と母の上に成り立っていた生活の根本が、今崩れつつあるのです。早く言えば家事のほとんどが主夫と主婦の肩にかかってきたということなのです。
当然いつかはそうなるのでしょうが、我が家に至ってはそんな日が来るとは想像しがたかったのです、というノー天気な嫁です。
田舎の家はバカでかく、その上に味噌部屋だ物置にね私たちが結婚当初住んでいた離れまでと、守備範囲は広いのです。
昨年は畑にある農作業小屋を半年ほどかけて、縮小と物の処分をしました。
このところ気になっていたのは離れです。
何年もかけて物の処分をつづけてきていますので、2階はほぼカラッポ。ただ私の権限では処分できない骨董家財はありますが、私の所有物はなし状態。
1回は時折作業小屋に変身するので、雑多なお道具も多いのです。冬用のタイヤまでが鎮座しています。ギックり腰になりそうな腰をかばいつつ、そのタイ
ヤを移動して・・・・・ほんとお願いだからタンスの前に物を置かないでもらいたいのよね。
その整理タンスの中身は本なのです。
もう何回も本の処分をしているのですが、意気地なくもついつい処分できない本があるのです。
我が人生の宝共いえたのは、本でした。
でもある時思ったのです。「過去には戻れない」って。今更学者になるわけでもないんだから、古い本を読みなおすことはないと。新しい本を読むだけで
精一杯。読書だって体力と視力が必要だって気が付いたわけなのです。
ダストアレルギーを持つ子供たちには我が所有の本は触ることもダメなんだそうで・・・・・あきらめに拍車もかかりました。
そのタンスから本を運びだしました。
本の買い取りに持っていこうか、駅にもつていこうか。とりあえず虫干。
小半日かけて掃除を済ませました。やっと肩の荷がおりた気分です。
続いて、物置に突入。まずは空き箱の整理です。
どう言う訳か増えているのです。送り物に必要なのでしょうが、ここまではと思うのですが、自分で調達できないと思うとついついなんだろうね。
何が入っているか不明の箱・・・・・開けてびっくり私の本でした。それも3箱も、さらに紙袋に2つ。
どれだけあるの私の本。ところで読んであるのかないのかとチェック・・・・これ最重要課題です。
と言う訳で本の処分先に悩んでいます。
それにしてもこれだけの物をよく所有したものだと感心します。高度成長に貢献した証しかも。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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