昨夜、夫と共通のお付き合いのある方をお招きしました。夕方から始まった宴でしたが、お客様をお見送りしたのは午前1時過ぎでした。
その間ずつと飲んでいました・・・・いろいろです、水も含めて(笑)二日酔いにならないためには、途中水を飲むのがベターとか。
あまりにお話がおもしろくて、時間の経つのも忘れてしまいました。
私たちよりも年齢は2回り上です。その体力には脱帽です。
父と母は早々と撤退してしまいました。
年齢を重ねた方のお話はためになることがいっぱいでした。
お料理はお正月料理の予行をするつもりで、新しいレシピに挑戦。レシピを1行ずつ読んで作りました。もちろん計量スプーンも使ってです。自分用にくずすにも、まず基本の味を知ってからですからね。
いつもの自己流よりは美味しかったのも事実。マンネリのお正月料理が変わりそうです。
自分の感覚にそったレシピがあると、ストックしてきたし、料理の本は見れば欲しくなりを重ねた年月。
ここまできたら、集めることよりも実行あるのみと決心したのは、1昨年あたりかしら。
それではとパソコンにレシピを打ち込みはじめたのですが、これがなかなかはかどらないことおびただしいのです。
娘夫婦の大家さんだった新潟の頸城酒造さんから、今年もど~んと酒粕が届きました。夫はここの奥様の漬けた久比岐漬けの「そうめん瓜と茗荷」が大のお気に入り。
その前年は吟醸酒の板粕が届いて、夫をたいそう喜ばせたのでした。
その久比岐漬けのレシピが見当たらないのです。打ち込んだものから捨てていたので、すぐにも漬けられる状態なのに・・・・・。
ネツトで探しても出てこないのです。
こうなればと、メールで頸城酒造さんにお伺いしたのでした。
漬け込みが済んでレシピをのぞいてみれば、なんとちゃんとあるではありませんか。
漬けて2週間美味しく漬かりました。
そうめん瓜…母がこりこりして美味しいと言います。ナスもきゅうりも丸のまま漬けます。
そうめん瓜は適当な長さにカットします。
久比岐の簡単酒粕レシピ
野菜・・きゅうり・なす・茗荷・糸瓜(そうめん瓜)等・・・・野菜は生のままヘタをとらな いで漬けます。
野菜1キロにたいして、酒粕1キロ・砂糖250グラム・塩120グラムを目安に。
① 野菜は洗ってよく水をふき取ります。
②酒粕・砂糖・塩をよく混ぜ合わせたのち、容器に野菜と酒粕を交互に漬け込みます。
③2週間程度、冷暗所に漬けておきます。冷蔵庫の野菜室が適温です。
④漬けあがった野菜は、酒粕をよく洗い落とし、食べやすい大きさに切って出来上がり。
低温であれば、おこのみにより長時間漬けても深い味わいを楽しめます。
酒粕は保管状況にもよりますが、冷蔵であれば半年以上は繰り返してつかえます。塩・砂糖の 追加はお好みで。
この辺りは酒粕は4キロ入れなので筒型のタッパーだとちょうどいい量です。冷蔵庫には余地がないので、秋すずしくなつてから漬けます。そうめん瓜はわりと長く貯蔵しておけるのでいい野菜です。
2週間ほどしたら、タッパーにとり冷蔵庫に入れ次を漬けるようにしています。
おいしいですよ、お楽しみください。
新潟の味が長野に根付きはじめています。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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