先日の八千穂高原の散策はお天気がいまいちだったので、そうそうと下山することとなり・・・別に歩いて登ったわけではなかったのですが。
時間の穴埋めに選ばれたのが「佐久市鎌倉彫記念館」です。
気にはなっていたけれども、一人で訪れる機会のないまま今に至っています。
この記念館の開館は昭和61年といいますから、佐久市と臼田の合併前はるか昔のこととはいえ、長い間知らな過ぎました。
この鎌倉彫記念館は、佐久市出身で鎌倉市在住の鎌倉彫伝統工芸士の木内翠岳氏が「郷里の人々に自分が生涯をかけて打ち込んだ鎌倉彫の美しさを知ってもらいたい」とこの道に入って50有余年を記念して、郷里に建設・寄贈したものです。・・・・・パンフレットより
鎌倉彫はいろんなところで目にする機会はありました・・・・もちろん商品ですが。
しかしこの記念館にあるのは、まさしく作品です、それもとてつもない。
今は秋の作品が多く陳列されていましたから、四季折々変えられるのでしょうね。
わが郷土にこんな素晴らしい工芸家がいらしたなんてと一同感心したのでした。
桂の木が使われていましたが、今これだけの材料を揃えるのは大変だろうなと、なまじ木事情に関して知っていることの多い私は、そちらにも反応してしまうのです。
この記念館の2階で月1度ペースで教室が開かれています。先生のお嬢さんが鎌倉から出張してくださっているのだそうです。
いいなあーって心が動きました。見学にきてみてくださいって誘われましたが、直近のお稽古日の11月9日が予定が入ってしまっていて残念。
10時から3時となれば、夫も誘うほうが長続きしそうなお稽古だわね。そうそうご夫婦で通われている方もいらっしゃるんですって。
11月がだめなら12月があるさあーですよね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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