ここのところ涼しいですね。空一面にイワシ雲です。これって秋の象徴みたいな空だわ。土用だけど、この間の暑さから考えると体のためにはうれしい。
母校の高校の公開授業のご案内をいただいた。今回は電子黒板を使って、2年生の古典と1年生の英語をみさせていただいた。
たぶん、おそらく、県下の公立高校では初めて!
岩村田高校では「感じて、考えて、学んで、動く」生徒を育てることを念頭に、電子黒板を取入れ、ただ今試行錯誤を繰り返している途中です。
授業参観なんて久しぶりなんてもんではない・・・・だからびっくりすることの連続。
古典は漢詩・・・韓非子の不死之薬
私も習ったのかしら、記憶にないわ。でも読めるんだなあ、意味も分かるのは年の功か。私の席からは電子黒板の字は見えないけれど、いただいてある教科書の写しで楽しめてしまう。
電子黒板は、何度でも同じ画面が使える。板書している時間がない分、先生は繰り返し重点を説明できるみたい。
昔は・・・・大昔は聴力で学習したけれど、今は視覚から・・・・今や幼児だって視覚の世界だもの、とやかくいうレベルではないだろう。
英語の授業は・・・・英語で授業である。
時代が変ったことを実感。文法ばかりに力を入れていた私たちの受験英語との違いを感じるのでした。
もうずっと前からなのでしょうか?
後にいる私の席からは、なかなか生徒の答えまで聞き取れませんでしたが、まあ私の聞く能力の問題のほうが大きいか(笑)
パートナーとお互いに会話をさせるのも新鮮。
電子黒板を使って興味をかきたてたり、生徒の気持ちを授業に引きつける役にたっていたよう。
単語も文章もはっきりと正確に聞けるから、これいいかもと思ったりしたのでした。
でも机の上に辞書がない!!
いつからそうなったの?
電子辞書をもっている生徒を目にしましたが・・・・私完全に時代遅れだと思いました。
もう自分の本棚の辞書もいらない時代なんだ・・・・なんてあらためて思いました。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家