3週間ぶりのお休みでした。月曜日から「エイラ」を読み続けていて、絶対的睡眠不足も重なってきています。
それでも上・中・下の3巻を6日間で読破しました。それにしてもこの本は重過ぎです。ベットに横になり読んでいると、腕が重いし・・・・眠りの世界に入る度にこの本が顔にド~ンと被さり深く眠るのをさまたげるのでした。
勢いで読みましたが、内容としては深い意味合いを持っていましたが、これまでのシリーズに比べると、のめりこめない物がありました。
最初から読みたいと、第1巻のシリーズから読み始めたのですが、15冊の山はとてもとても、と完結編に飛びついたのでした。
完結編を読み終えた後、また1巻に戻りました・・・・やっぱり最初の方が「ハラハラ・ドキドキ」感が強いわ。
そんな中で土曜日は「土屋酒造店」さんの「佐久酒の会」のお田植祭に参加です。長いこと会員になっていても、今まではお田植も収穫の時も参加できませんでした。・・・・いつも新酒発表会ばっかりで後ろめたかったのです。
あわただしく家事を済ませて、駆けつけると参加者は80名以上とか・・・・申告した人だけの人数は・・・・ということはもっと大勢の様子です。
1列に並んでいよいよ開始です。ラインを示す水糸には、植える位置の印まで付いています。除草機が入るために行間を確保しなければならないから。
私は見学することにしました。だって入る余地ないし・・・・食事のお手伝いをしてねと言われたし(笑)
なんともはやー、楽しそうなお田植風景です。
水の温かさや、柔らかな土の感触、そしてその下の粘土土まで感じてもらえた様子でした。何かのお魚が手に触ったと驚く子供も。
お田植が始まる前、クローバーの花の縄の編み方を一人の女の子に教えました。
時たまに赤いクローバーも入れるときれいよ、の言葉も添えて。
懇親会が始まると、その女の子が私を探し尋ねてきました。花の縄は十分長くなっていました。それをリングにする方法を教えてと。
クローバーのステキな匂いが私は好き。このクローバーを10mも編んだ頃を思い出したのでした。女の子はその頃の私と同じ小学校2年生でした。
お田植の人数にも驚きましたが、料理を用意するスタッフの数にも驚きました。
「山菜のお天ぷら」に「ハヤの唐揚げ」「ハヤの串焼き・山椒味噌添え」「ローストビーフ生野菜添え」「じゃがいもとチキンの煮込み」「梅漬けのおにぎり」「豆腐汁」・・・それに「茜さす」をいっぱい・・・・2002年仕込みが美味しかったわ。
私の前の席の方は2009年がイチオシといっていました。どれも美味しい!!
夫がいなくなったなあーと思ったら、山椒の葉を摘んできました。わあーいいなあー私も摘みたい。
これ以上座っていたら、絶対いただき過ぎになりそううなので山の中に入ります。山ぶきが目に入りました。日陰なので柔らかそう。
片付けが終わった後、目を付けた群生地で山ぶきをたくさん採ったのでした。
採るはいいんだけど、たくさんの山ぶきを処理する体力と相談もしなければねえ。
車で送っていただいた方に半分差し上げて、ことなきを得たのでした。それでも大なべ一杯のキャラブキができました。でも採るって楽しい!!
お田植祭といっても、お田植よりも「飲み会」がメインみたい(笑)
集う人たちは、遠方の方が多くてびっくりでした。前泊や後泊もされて十分楽しまれておいででした。
佐久酒の会・・・・詳しくは土屋酒造店さんのホームページでご覧ください。
土屋酒造店さんたのしい、そしておいしいおもてなしありがとうございました。
この次は収穫祭にうかがいます。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家