長いこと5月の連休をお片づけデーとしてきたが、昨今はお客様をお迎えする日々となって、この時期には思いきったお片づけをしないできていた。
気持ちは30代と変わっていないつもりでも、体力はその頃の30%は落ちているに違いない・・・・とこの頃思うのである。
と言うわけで・・・片付けています。
食器も何年来使わない物は処分し絶対量を減らしています。スプーンなど使えないようなデザインや使いにくい物もその対象です。
これからの人生で使いきれる程度にはまだまだ程遠いです。あと100年生きなければ・・・頑張ります。いささか物に執着してがんばるかあー(笑)
先日年下の友人がお炬燵の布団につまづいて転んだと話してくれました。それって私の年代だったら骨折ものよと笑ったのでしたが・・・・。
リビングにソファーを置いて、冬になるとお炬燵でごろごろの生活も捨てがたく・・・なんですね。
思いきってソファーやめたら、と提案しちゃいました。
収納が欲しいって言いますが、家の中を飾るものが大好きだとか。
それって若い証拠かな・・・買物大好きだって・・・・ほんと!!
我が家のキッチンの引出・・・空いていますよ・・・ガラガラ。まあ分散しているって言えば言えるかも。
午後来社されたお客様の実家のお父様は80歳近いけれど、お買物が趣味だとか。毎日ショッピングセンターのハシゴだそうで・・・・お母様は悲鳴をあげています、とのこと。
ところで何を買われるのですか、とお聞きしましたら食材が主だだそうで。そりゃあ料理しない人の買物だからねえ。お孫さんに食べさせたいのだそうですって。
行けば買いますから、当然家の中は物で溢れているようです。
買物好きは若い人だけではないのだと変なところで納得しました。
母の形見の衣服も、2年の月日を経て処分できるまでになりました。晩年の母ではなく元気な頃の母の姿が思い浮かべられるようになったせいでしょうか。
自分で管理できる程度の物がストレスがないみたいです。田舎の家は収納能力が高いのです。
一つひとつお役目を減らしてきましたから、その関連の紙類の整理も楽しみ(?)
です。増やすのは簡単だけど減らすのが大変なのは体重だけではありません(笑)
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家