なまじの覚悟で身内以外の介護はできないと思い知った、たった2日間だけで(笑)
先ず物のありかがわからない。ケアマネのちゃ子ちゃんから指令が入る。病院の薬以外にも、日常使っている薬や物があるはずなのだが、その時は気付かないのだろう。
あるはずとどんなに言われても無い・・・・遠方の息子さんに勤務中を承知していても電話してしまったけれど。
みんなあるはずと言う・・・・無いよう・・・・やっぱり生活をともにしていないと動線もわからない(泣)
ちゃ子ちゃんが奥様に聞いてと言う・・・・そりゃあそうだわ。
結局廊下の突き当たりの押入の中にあった。
サッシの鍵はプロを入れた。こんなに建て付けが悪くなって、と内心熟思たるものがあった。当社で建てさせていただいてから30年あまりだから。
プロが引いたり押したりしていたら、あっさりと鍵がしまった。何したの?って思わず聞いてしまった。
下にある補助錠が中途半端な位置になっていたから・・・・原因が分かれば簡単な話。「建て付けはしっかりしてますから」と付け加えてもらえて、なんだかホッとしてしまった。
これで難問が1つ解決。ついでに新聞も止めて。昨日から干してある洗濯物を青空の下に移動したりして。
真冬日だと洗濯物は乾かない。事務所に持ってきて内緒でパネルで乾かした。
ちゃ子ちゃんが「洗濯物はまかせましょう」と言ってくれたけれど、同室の人たちが私に「嫁」を求めるのが痛いほどよくわかる。
病棟に洗濯機と乾燥機もありますよ、2時間位で乾きますよと隣のベットの方が教えてくれた。
2時間・・・・これが一番の問題なんだわ。
仕事の合間にできる作業ではないわ。
我が家では洗濯は夫の仕事・・・・まさかこれまで頼めないよね。
本日3回ずつ病院と自宅に通い、2人分の洗濯物を引き取ってきた。
奥様は日が経てば、また介護ができると思われているけれど、これからは自分のことだけで大変な時期かもと、ちゃ子ちゃんは言う。
どんな形で・・・・と付け足した。
あらためてそんな覚悟をしたのでした。
本日は人間ドックのためお休みで先行予約でアップしました。
今の私は、自あらためてそんな覚悟をしたのでした。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家