家中の食器を漂白するのに1週間かかっても終わらない。それにしてもある、どうしてこんなにあるの。
使わないから壊れないの悪循環かもしれない。頂き物の上等品が来客用にと取り置かれるせいもある。
量のコントロールが絶対必要だと思う・・・・それができるなら。
年に1度のこの手入れをサボると使いたい時に使えないから。
お手伝いに伺ったお宅の食器戸棚の奥の皿を取ろうとして・・・・・という経験を持つ人は多いと思う。
本当に美しいガラス皿は母の求めたもの。使ったところなど見たこともない。なぜこんなものが必要だったんだろうと考えて思い至った。
お友達とのお茶飲みに必要だったのだと。
それがいつしかお茶飲みができる友達がいなくなってしまったのだ。年をとることは失うことだと・・・・そんな言葉が思い浮かんだ。
友人に息子夫婦がその祖父母の家に住みたいのでと、片付けのお手伝いを頼まれた。
80代夫婦の蓄財ともいえる物量に圧倒されたが、その食器戸棚いっぱいのガラス製品にびっくりしたのだった。
ステキでしょうと友人とながめたが、その非日常的な器をいつ使うことがあったのだろうとその時は思った。今思えば近所の友人とのお茶飲みに使うつもりで求めたのだろう。
食器を半分まで減らすという膨大な計画を立てた私だが、期限を出せない(笑)
使わなきゃあ壊れないの逆をいこう。若い時はよく割ったものだけど、この頃割ったことがない、と言い切れないけど(笑)
せいぜい使って使い切りましょう。本日夫婦湯のみを新しくしましたあー。
漂白できない漆器とガラス製品がまだまだど~んとひかえています。それが終わったら・・・・と次々目につくことばかり、師走の主婦の仕事にきりはありません。
先日テレビショツピングでマッサージ機を衝動買いせざるを得ないほどの肩こりだったのに乗っている時間がありません。まあそれだけ体調がよくなってきたのかもと思えば・・・・と慰めています。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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