今朝は放射冷却で長野県内の観測所は軒並零下で12月中旬の寒さだったとか。すっかり朝夕はストーブの時期到来である。
昨日知り合いのりんご農園の方とお話したら、「冨士」のりんごがまだ収穫できないのだという。そう言われてみれば鈴なり状態の木もいっぱい見る。
色付が悪くて・・・なのだそうだ。つまり寒さがこないから・・・らしい。
じゃあ少し時間が経てばというのは、シロウトの単純な考えらしい。
少し寒くなってきたわなんていっているうちはいいが、冷凍庫に入ったような寒気が到来しないという保証はないものね。
もうどうしていいか分からない、と彼女は家人の休日の労力の使い道もない状態だとボヤク。
農家の大変さがよくわかる。1度に収穫できるわけではないし、ご贈答用の注文もこなせないし、市場に出す時期の競合地との折り合いもあるだろうし・・・・と想像してしまう。
北海道でりんごが栽培できる状態、青森でみかんが栽培できる時代が本当にきてしまうのだろうか。温暖化は人間の感覚以上に自然界に確実に表れているということなのだろう。
野菜も果物もお米も肉も魚も・・・・マーケツトで取れてると思う人が多くなった時代・・・・少し関心を持って欲しいと思うのだが・・・・。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家