安芸高田リフォーム.comのフジワラです。
中国地方では観測史上2番目に早い梅雨入りして、
10日経ち、梅雨真っ最中ですが、
本日思いがけず晴れ間になると心が躍るそんな日々です!
台所天井の張替えをしました。
築約40年のM様邸。
天井が雨漏りで
汚れたりひびが入ったりで
ゆるんでしまい、老朽化してしまっており、
この度、イナゴ天井に貼り替えです!
イナゴ天井って?
天井板を「羽重ね張り」という方法で張った天井です。
竿縁という細い木材を使って、下から天井板を支える竿縁天井の一つ。
羽重ね張りは天井板を重ねて張り、
重なった部分を連結するために木片を使用し、
この木片の形がイナゴに似ているため、
イナゴ天井と呼ばれるようになったそうです!
【before】
老朽化した天井を職人さんがはがしているところです。
天井のみのリフォームなので、はがすのも慎重です。
天井をすべてはがすと、屋根裏があらわに。。
長年隠れていた梁が家の歴史を物語っているような。。。
【After】
明るい天井の色調と支える竿縁が、
アクセントになって、とても明るくなりました!
M様も暗さが気になっていたようですので、
明るくなって、そして古民家にも馴染んでとても
喜んでいただきました!
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